国の組織だったところが民営化したもの。

 

国鉄、電電公社、郵便局

資本主義の国だから、民営化では無くて自由経済で実施すべきだ。

その通りである。

 

インフラ産業は、民営化しても、国の力が及ぶ。

そう言えば、電気の会社って、もともとはどうなのだろうか?

過去は国営だったのか、、、、しらない。

Wikiで調べる限り、民間から生まれた会社らしいが、東電の原発事故に表れているように、国の介入は大きい。

半沢直樹のドラマではないが、JALの再建も国が加担している。

日本はある意味、国に守られているのだなと思われる。

 

 

電電公社から、民営化してNTTになった。

NTTから、いろいろな機能分担会社がうまれて、ドコモやデータ、NTT東、レゾナント等が生まれた。

ドコモは、携帯電話が盛んになる前に分社してから成長した。

NTTグループとは思えない社風の会社であり、時代の波を受けて成長した。

他のNTTグループの赤字を、ドコモとデータで埋めていた時代もあり、

親孝行な企業として活躍していた時もあった。

しかし、近頃は携帯電話の成長が鈍化して、親子関係が悪くなった。

 

もともと、成長期にも仲が悪かった。(もう、はっきり書く)

NTTの使えない人たちを、ドコモに送り込んで、いろいろな部署に配置した。

利益をいくらあげても、「足りない」「もっと出せ」と、煽らり続けた。

言うのは楽だ。

ただし、研究開発費や設備投資の抑制を指示して、企業の成長を止めたのはNTTだ。

子供が稼いだ金を取り上げて、子供の教育費をケチってしまったのだ。

 

 

菅さん(政府)の要請があって、通信料の値下げを踏み込んだのはドコモだけだ。

我が家はドコモを契約しているが、実質的に2割程度下がった。

当然に、ドコモの利益率も下がった。

他の2社は、あまり下げなかったのだろうか?ドコモは利益高が3番手に落ち込んだ。

 

当然だ。

利益を民間に還元したからだ。

 

その状態で、NTTが「経営が悪い」と言い出して、今回の子会社化につながった。

という話であれば、

何とも筋が悪い話ではないか。

 

そんなネットニュースがあるが、おそらくデマであろう。

面白おかしく、もっともらしく書くのが、ネットニュースである。

 

そう言えば、そういうガサネタを好んで生み出す通信会社がいたが、

その戦略か?

 

NTTは嫌いだが、ドコモは好きだ。

そんな人もいる。