子供に育てられた子育て | あいらぶありす

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家族のために一生懸命な
パパ & はすなこと橘まゆの日々のブログです♪


たま~に、

ゆる~く、

子供に育てられた私のことを、

小さく 書いていきたいと思います照れ




昨日は 青空がきれいで

コスモスが、

揺れていました。



※ここからさきは、
   私の子育てや考え方を、
   書きましたので、
   ご興味ないかたは、
   スルーしてください。







娘が、中学3年生の

卒業を間近にひかえた頃、

学校に行きたくないと、

娘が 言いました。










こんな場合、普通の親なら、

なんとか  学校に行かせようとして、

頭をひねったり、かかえたりする

ものなのでしょうが、

私の場合、

私自身が、少し 変わっていたり、

私が 学校というシステムに

嫌悪の念を 抱いてきたがゆえに、

娘から、学校に行きたくないと

言われたとき、

内心、ほっ、としたのです。










そもそも、学校って?





私は、学びたいひとが、

学ばせてあげられるひとと、

一緒にいるところがあれば、

そこが 『  学校  』という、

学舎ではないだろうかと。

そう  思うのです。













当時、娘が 学校に行けなくなった

ことをしり、

周りの親や 、親戚や 、ママ友から、

非難という爆弾の、

総攻撃が、ありましたが、

私という空母は、

びくとも しませんでした。













学校に行けることが『善』で、

学校に行かないことが『悪』

なのだと、

みんな   なにかに、

洗脳されたかのような、

そんな考え方の発言を、

私に浴びせたのです。













私は、学校に行くか、

行かないか、よりも、

まず、

社会や  人に  迷惑をかけずに、

自分の生み出した小さな経済力で、

立派に 、自分の足で、

立っていられる大人になることが、

大切だと 常日頃、考えており、

そのことを、

娘に、話してまいりました。





当時、 私のまわりには、

有名中学に 通っている

お子さまでも、

お店のものを、くすねて、

警察のお世話になったお子さまが、

何名か  おりました。




警察の世話には、なるな!

当たり前のことですが、

最低限の社会のルールを、

人間のルールを、

私は、わが娘に

伝えてきました。





娘は、6歳から、

クラシックバレエを、

習いはじめ、

師事していた 天才肌の、

バレエの先生に あこがれ、

将来の夢は、

クラシックバレエ教師になる

ことでした。

先生も、大いに 娘の将来の

教師人生を バックアップして

くださると おっしゃって

下さっていました。



娘のクラシックバレエの

レッスンの時間は、

バレエ公演や、コンクールの

リハなどもふくめ、

週6回~7回。

1日  約5時間の練習です。

そのあいまをぬい、

トウシューズの職人さんのところへ

でむき、トウシューズを、

作ってもらいました。


さらに、

あいまをぬい、

プロのバレエ公演を

観に行きました。


娘自身も、新書館の『クララ』という

『ダンスマガジン』の妹分で、

ジュニア向けの バレエ専門誌の、

カラー4ページを、

飾ったことも  ありました。




そして、入学するバレエ学校も、

決まり、

短期留学するパリのバレエ学校も、

決まり、

娘が住むマンションの

契約も、交わしてきました。



その直後、

バレエのリハ中に、

娘は、大けがをしました。

将来の夢が、

一瞬にして、崩れさりました。

中学校の登校も、

できませんでした。

中学の卒業式の前の日に、

娘が、私に 言いました。

『 ママ、卒業式、行きたくない。』

私は、答えました。

『ママも、卒業式行きたくない。

   だから、1日中、

   好きなだけ、

   ママと まったり、

   してましょ‼ 』




まわりのママ友からは、

卒業式に出ないことが

わかると、

まるで、

私と娘を、

悪人扱いするメールが、

届きました。


でも、ママ友が、

私と娘を、しあわせに

してくれるわけじゃありません。

だから、

気にしない、気にしない。




当時のママ友のなかには、

私がいま、短歌や俳句で、

新聞社の取材を受けたり、

作品が 本に 掲載されていることを

知ると、執拗に、連絡を取りたがる

人が今も、いますが、

迷惑メールBOXと、着信拒否に、

してあります。





もう、

私と娘は、

新しい人生を、

生き直しているのですから。

ほんとうに、

転んだままで、

負けて、終わりたくは、

ないですから。

しあわせになるために、

生まれてきたのです。

私も娘も、ありすも、チョコも。















そして、











おかげさまで、

娘は、親孝行な娘に

育ってくれました。


花嫁姿という、最高の親孝行の

プレゼントも いただきました。












そして、今秋、

正社員として就職が

決まりました。












子育てって、

母親が ぶれないことが、

必要なんだなあと、

今も、思っています。


回りの意見に 振り回されて、

母親である私と、娘が、

ふたり、共倒れに ならなくて、

良かったと  思っています。











                  娘よ、

         就職、おめでとう❤












そして、

ステキなだんなさまと、

すえながく しあわせにおねがい









                ❤あいらぶ むすめ❤







ながなが、読んでいただき、

ありがとうございましたm(__)m