今月１０月３日
徳島の視覚障害者のかたが、
黒ラブの盲導犬バルデス号と、
バックしてきたダンプカーに
ひかれて、事故死したという
悲しいニュースを
けさ、知りました。
この視覚障害者のかたは、
徳島のマッサージ師さんで、
勤務する病院に
出勤途中の朝８時に、
この事故に 遭いました。
事故当時、砂利置き場から、市道へ
バックで発進してきたダンプカーは、
後ろに 誘導する人も、
「バックします」という音声も
無かったそうです。
マッサージ師さんとバルデス号は、
病院勤務のかたわら、
講演活動なども
積極的に行っていたそうです。
事故当日の１０月３日は、
盲導犬バルデス号の
１０歳のお誕生日だったそうです。
９年間、盲導犬として
マッサージ師さんに寄り添ってきた
バルデス号。
１０月１１日には、
盲導犬引退が 決まっていたそうです。
ほんとうに、悲しくなります。
バルデス号は、盲導犬最期の仕事で、
マッサージ師さんを、
バックしてきたダンプから、
かばって、そして
亡くなったのかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。