ダウン症 ♪ののたん♪のんびり日記 -38ページ目

ダウン症 ♪ののたん♪のんびり日記

2015年11月28日
第三子となる『ののちゃん』を授かりました。
先生から『ダウン症の恐れがあります』と衝撃の事実を告げられてからの
ママの気持ちの変化や
力強く生きようとしている『ののちゃん』の成長の記録を残していけたらと思います。



著者 
愛児クリニック院長 
飯沼和三さん
1996発行



ーーーーーー自分メモーーーーーー



◆知能の発達について
環境の条件(教育など)によって
知的発達のゴールが変わってくる
とくに声として使われる言語の発達


◆本当は非常に高い知能をもっている
とくに自分の気持ちを伝える能力はヘタかもしれないが
人の気持ちを読む能力は抜群


◆乳児期に全然身体を動かないで過ごしてしまうと
筋肉はそのままの形で固定されて柔軟性を失ってしまう


◆身体には水気が多く
組織はむくみの傾向を示す
(リンパ浮腫と表現されることもある)
のどの組織がリンパ浮腫をもっていれば
飲み込み運動がヘタなのは当然
食べ物が肺の中へ入りやすく
肺炎を起こしやすいということも理解できる
ごはんを食べるのがヘタという場合も
むくみが根本的な原因になっているかもしれない


◆てんかん
脳の神経組織が未熟なために
その刺激が道すじをはずれてしまう
ダウン症の赤ちゃんのてんかんは
きちんと治療をすることによって
良い結果がみられることが多い


◆自律神経
寒さに対して過敏であり
冷たい空気に触れさせると
瞬時に毛細血管反射がはたらくために
血液が流れないところができることから
大理石のような模様ができる
自律神経の調節がややヘタなため


◆上記の傾向がつづくと皮膚は乾燥する
そのため皮膚炎になることが多い


◆自律神経がしっかりしてくれないと
皮膚の知覚も敏感ではないかもしれない
皮膚をできるだけ触って
刺激を与えつづけることが大切


◆自律神経のコントロールが弱いため便秘になりがち
大事な腸管の部分まで自律神経の網が
十分に伸びてきていないこともある


◆健常な胎児は羊水をたくさん飲んでおしっこを出しているが
ダウン症の子は胎児の頃の練習不足からか
飲み込むのがヘタな子が多い
ミルクを飲んでも食道にいかずに気管支へ入ってしまうと肺炎を起こしやすい


◆乳歯は乱れて生え出してきがち
しかし永久歯が生えてくるまでに良い栄養をとることで
立派な永久歯が生え出すことが期待できる


◆顔面中央部をつくっている骨のサイズがとりわけ小さい傾向があることから
下顎より上顎の方が小さい
そのため成長とともに下顎の方が大きく成長をし
いわゆる受け口になる
これにより咬合(こうごう)不全が起こることがある


◆口の容積が小さいだけで舌の大きさは正常
絶対的に大きな舌はまれである
舌を出さないようにするための対策として
子どもに『いいお顔』というイメージを与えること
たとえば『あなたはかわいいんだよ』と語りかける
そして『かわいい顔ってどういう顔かな、ベロを出している顔じゃないよね』
と普段から自分の顔について意識を吹き込んであげる
そうすると『いいお顔は?』と言うと
ちゃんと口をつぐんでくれるようになる


◆鼻涙管(涙が流れる洞窟)が生まれつきとても細い
冷たい空気を吸い込むと鼻涙管が膨らみ
簡単にふさがってしまう
それが原因で眼やにが出やすくなる


◆冷えた空気に弱い子が少なくない
冷え性チェックを習慣にする
朝起きて眼やにがたくさんついていたら
手足を触ってみる
くちびるの乾燥やひび割れも


◆ダウン症児の白内障は
たいてい大切な中心視野からはずれた周辺に位置し
小さなものが比較的多い
大型の白内障の場合には手術が必要になる
白内障は年齢とともに頻度が増える
小学生で10%
高校生で25%ぐらい


◆乳幼児期の眼振頻度は高い(20%ぐらい)
たいていは横揺れ(水平眼振)
眼球の位置を保つ筋肉全体のはたらきが
うまくコントロールできないために
固定できずウロウロしてしまう
効果的な治療法は無い
しかし有り難いことに
ほとんどの眼振は成長とともに自然に消失する


◆角膜の構造は健常児と比較して
でこぼこが多く起こっている
そのため乱視、近視、遠視という診断が高い頻度でつけられる
メガネが適当かどうかの判断は
子どもにとって有効かどうかに任せる
メガネをかけることにより視力が向上し
遊びがより楽しく過ごせると感じられたら
自主的にメガネをつけてくれる


◆内斜視のたいていは誤解に基づく診察である
鼻を形成する骨が小さいため
鼻柱(鼻梁)が低くなっている
本来は高く持ち上げられていた皮膚が
低い鼻梁のために左右に広がることになる
そのため目頭が押し寄せてきた皮膚によって覆われる
するとあたかも『寄り目』になって見える
ただ斜視を放置して数ヶ月経つと
半永久的や視力低下を来すため
早期の眼科受診が必要


◆逆さまつげの乳幼児が多い
白目だけに触れている場合は視力障害が起こる可能性はあまりない
問題は黒目にかかっている場合
その場合は手術が必要になる
ただし成長するにつれて軽くなったり
自然治癒状態になったりする
これは鼻梁が成長し目の内側の皮膚が引き上げられるためである




》》》つづく