武士道を読んで感想を書きます<m(__)m>
『死すべき時に死する』のが真の勇!!
勇気は、義のために行使しない限り美徳としての価値がないと言われて
います。
前回で『犬死に(いぬじに) 』を書きましたが、水戸黄門の徳川光圀が
このように言っています。
『戦場に駆け入りて討死(うちじに)するはいとたやすき業(わざ)にて、
いかなる無下(むげ)の者にてもなしえらるべし。
生くべき時は生き、死すべき時に死するを真の勇とはいうなり』
勇は義を基盤としたものでなければならない。
要は、大勇(誠の勇気、大事に当たって奮い起こす勇気)と、匹夫の勇
(思慮分別なくただ血気にはやる勇気、小勇)とをはっきり区別しなければ
ならないと言っているのですね。
武士道って勉強になりますね(^^ゞ