友人から勧められて、半信半疑で観ました。
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
これおもしろいです!!
本当にオススメです。
バブル崩壊は仕組まれていたという、日本を救う
タイムスリップ・ラブコメディ!!
800兆円の借金をかかえ破綻危機に瀕した日本。
財務省大臣官房経済政策課の下川路(阿部寛)が、
1990年にタイムスリップし、"バブル破壊"を止め、
歴史を作り変えるというストーリー。
その極秘プロジェクトに白羽の矢がたったのは
借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)。
さて、バブル破壊は食い止められるのか!?
キャストもおもしろくて、いい味出してました。
⇒阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、吹石一恵、
伊藤裕子、劇団ひとり、小木茂光、森口博子、伊武雅刀
ところで、今の株や不動産はプチバブル状態ですよね。
以前にも、書いたのですが、バブルははじけるものです。
そもそもバブルとはどこからきたのでしょうか?
答えは、イギリスです。
「南海泡沫事件(なんかいほうまつじけん)」という
株価が約半年で約10倍に急騰した事件がありました。
貴族やブルジョア、庶民も巻き込んだ空前の株式投機
ブームが起きたのです。
しかし、株価が永久に上がり続けるはずはなく、1年と
経たない間に株価が暴落。
この泡沫(バブル)から由来しています。
さらにオランダのチューリップバブルでは、信じられない
ことですが、チューリップ球根で家が建った時代もがありました。
日本の株式市場や不動産市場を舞台にした
1980年代のバブル経済も有名ですよね。
そうした歴史と人間の欲望を書いた
狂気とバブル もとてもオススメです。