読書会メモ「ブラフマンの埋葬」 | 物語の庭

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カフェと図書室、わたしの人生。

第6回読書の会で紹介された本です。
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「ブラフマンの埋葬」
小川洋子 著
講談社文庫

【どんなお話?】
ブラフマン(謎の生物)と僕のひと夏の物語。

【印象に残ったシーン】
部屋をめちゃめちゃにしてしまったブラフマンが僕に怒られて小首をかしげるところ。

【どんな人におすすめ?】
生き物を飼ったことがある人に。

【感想など】
ブラフマンとの日々は動物を飼ったことがある人ならみんな覚えがある、素晴らしい日々だったと思う。作品世界も不思議な感じ。


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わたしが紹介させてもらった本です。

七夕まつりで一箱古本市を開いてくださった青々堂さんより、おすすめしていただき購入した本。

ばっちりわたしの好きな感じでした☆
おすすめしてもらうのって嬉しいですねー。

文学的で不思議なお話なのですが、静謐な雰囲気が終始ただよう中、ブラフマンのしぐさや無邪気さがとてもかわいく感じられます。

しかし、一読しただけでは、たくさん謎が残ったままなので、もう何回か読んでみたいと思いました。(謎は謎のままかもしれませんがにひひ)