物語を読むこと | 物語の庭

物語の庭

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カフェと図書室、わたしの人生。

リニューアルしたちいさな図書室では、物語系の本が中心の棚になっています。

おとな向けの小説や、名作物、わたしは児童文学が好きなので、読みごたえのあるオススメの児童文学も並べています!


どれもじっくり選んで、どっしり腰をすえて読みたい物語ばかりです。


世の中には、「本」とか、「読書」と言うと、ビジネス本や自己啓発本のことを思い浮かべる方が少なからずいらっしゃるようですね。

もちろん、そういった本、わたしも社会人になってから何冊も買いましたし、学ぶこともたくさんあります。

でも、ちいさな図書室には極力、ビジネス本やハウツー物、自己啓発系は、置かないようにしようと思います。

物語の世界に入り込む邪魔をしたくないからです。

お仕事や生活のことを考えると、物語は、なくても良いものかもしれませんね。

スキルアップするわけでもなし、とくに何のためにもならないかもしれません。

けれども、物語を読むこと、物語の世界に入り込んで、主人公といっしょの気持ちになって、笑ったり泣いたり、自分にもこんなことがあったなぁ、なんて当時の気持ちを思い出したりすることは、普段の生活のなかでは得られないすばらしい「体験」だと思います。

もし、物語なんて面白くない、と思っている方がいるとしたら、それは、もしかしたら、あなたにぴったりの物語に巡り会えていないだけかもしれません。

人生のなかで、いま、このタイミングで読むべき物語、というのがある、とわたしは信じていて、そういう本に出会うと、読んでいて、本当に心が震えます。

そんな豊かな読書体験のお手伝いを、わたしのできる範囲で、ちいさな図書室からしていけたらなぁ、と思っています。



さて、そんなこといって、いつからオープンするねん、という感じですが。

すみません、お待ちください。

今週の土曜日は、わたしのお友だちに来てもらってお披露目をして、プレ読書の会を開く予定(^^)

みんなの意見を参考に、より良い図書室にしていきたいと思います☆

photo:01


勢いあまって書いてみた。笑
302号室にて。(いつも書き散らかして帰ってすみません。。)

それでは、また。