出張から戻ってきました！
この度は、たくさんの皆様にご心配をおかけしまして、また沢山の応援と元気玉を頂きまして、本当にありがとうございました！
言葉に出来ない程の不安と恐怖感、そしてそれと裏腹にどこかで覚悟を決めている冷めた心。
ときに湧き上がる自分達に対する怒り、アッシュぷんさんに対する熱い気持ち。
色々な感情が交差した10日間。
本当にいのちの重みを感じた10日間。
いま、ようやく落ち着いて皆様に御報告出来ます。
10月某日の夕方。
おとうちゃんの単身赴任先で過ごすこと数日。
いつも通りのお散歩とご飯を夕方に済ます。
その後おとうちゃんとおかあちゃんは、それぞれの接待や夕食会に出席するため、アッシュぷんさんはお留守番。
夜、おかあちゃん帰宅。
いつもなら走り寄ってくるアッシュぷんさんが近寄ってこない。
のそのそ…どたん。とダウンする。
ん？と思い、顔を見るとまん丸、真っ赤、特に目の周りは掻きむしった状態のように赤く、汁が出そうなほどにじゅくじゅく。
マズル部分はパンパンに水膨れ状態で、下顎はまるでスライムが入っているんじゃないか？と思うほどにぶにゅぶにゅ。
口も唇も赤くパンパン。
身体体温も少し熱い。
その時のアッシュぷんさんの様子
※おかあちゃん、パニックになりすぎて、こんな写真しか撮ってません…。
ただ事ではないと思い、日頃から仲良くしているワンコ友達のママの住む階下に駆け込み、アッシュぷんさんの変わりようを見せるとびっくりされ、二人でわちゃわちゃパニックに！
深夜急患対応してくれる病院を探すもなかなか見つからない。
おかあちゃんとアッシュぷんさんは、日常は福岡市に住んでおり、かかりつけの病院も深夜急患対応の病院も福岡市。
たまたまこの時は、おとうちゃんの単身赴任先にいた為、福岡市には戻れず。
その結果探すも探すも、どの病院も新患さんの深夜急患対応はちょっと…の病院や、深夜急患対応可能とありつつも電話に出ない病院もかなりあり、焦るおかあちゃんと階下のママ。
階下のママが、タクシーの運転手さんや、行きつけのバーでワンコを飼っているママやマスター達にもお尋ねするも名案は浮かばず、時間だけが流れていく無情な時にアッシュぷんさんをひたすら抱っこしたり、身体を掻いてあげたり。
おかあちゃん、もう泣きたくて泣きたくて…。
一体何が原因？
ご飯？
お散歩時に何かに噛まれた？
何か草花に接触した？
それとも？
それとも？
いつもと変わらない食事に、いつもと変わらないお散歩コース、何か変わったことは…？
考えても涙しか出てこない。
福岡に帰ろっか？
つらいね。
かゆいね。
おかあちゃん、福岡まで運転する。
と思った明け方。
朝早くから見てくれる病院を発見。
早速、アッシュぷんさんを病院に連れて、事情を一通り説明し、先生に診ていただくと…。
アナフィラキシーショックですね。
既にショックが始まってから大分経ってます。
通常ではこの状態になってからの来院はほとんどあり得ません。
とにかく原因解明よりも、今はショック状態を鎮める為の治療が先です。
いつどうなってもおかしくない状態です。
申し訳ないのですが…覚悟をしてください。
恐らくそんな感じのことを言われ、おとうちゃんとおかあちゃんはぽかーん状態。
いつも医療関連に携わっているおとうちゃんさえ、頭に説明や状況が入って来なかったって。
おかあちゃんに関しては、真っ赤になって息の荒いアッシュぷんさんを呆然と見つめるだけ。
待合室でひたすらひたすら祈る時間を過ごし、やっと先生が処置室から出てきた際には、病院に駆けつけてから3時間位過ぎていたような気が。
良く頑張りました。
薬が効き始めて、まだまだ波がありますが、バイタルがかなり安定し始めてます。
ショック状態を大分脱しましたが、まだ油断出来ません。
ショック状態になってから来院されるまでの時間が長いので、どういう症状がこれから出るかも注意する必要があります。
継続的な点滴、注射、投薬が必要です。
シビアな状況説明を聞きながらも、助かった…という安堵感でおかあちゃんは腰抜け状態に。
ひとまず今日はお引き取りください。
アッシュぷんさんはこちらでお預かりとなります。
それから…それから…。
おとうちゃんは遅刻出勤。
おかあちゃんは出張準備。
でも心はアッシュぷんさんのことでいっぱい。
それでも日常は非情にもまわっていくし、まわさなきゃいけない。
そしてアッシュぷんさんの元気な姿を見る事なく、そのままおかあちゃんは出張へ。
こんな時にパスポートを握りしめなきゃいけないなんて、おかあちゃん…なにしてんだろ？
自問自答しながら飛行機に搭乗しました。
まだまだパンパンに腫れたお顔。
マズル部分、特に下顎はぶにゅぶにゅ。
おかあちゃん不在時の一週間はおとうちゃんが接待やお付き合いを一切断り、早めの帰宅をし、アッシュぷんさんのもとへいそいそと馳せ参じる日々。
そんな日々を一週間続け、病院の先生方々のお陰でめきめきと状態が安定。
更にチョコ&レオ&マオのなっちんさんをはじめとする全国の皆様とワンコちゃんからの偉大なる元気玉に救われたアッシュぷんさん。
今では…
こんなに元気に(๑˃̵ᴗ˂̵)
10月11日夜のアッシュぷんさんです！
もう大丈夫！と太鼓判を押してもらい、元気に跳ね回っております。
結局、今回はアナフィラキシーショックを起こした理由が未だ分からないままなんです。
アレルゲンを探す前に、まずはショック状態から脱することが優先となったためです。
ただ今回のことを受け、おとうちゃんと話し合い、アレルギー検査を受けさせることにしました。
アレルゲンを特定すること。
大切なことと考えています。
今回は皆様から沢山のメッセージやチョコ&レオ&マオのなっちんさんのブログ経由でコメントをいただき、おかあちゃんは本当に嬉しく、心強かったです。
本当に感謝感激でした！
ブロ友さんやワンコ友達の存在って大きい！
これからも末長くお付合いの程、宜しくお願いします。
で、そこでこの話は終わらないんです…(-_-;)
アッシュぷんさんに会うのを楽しみに、出張先からナイトフライトで羽田空港に10日の朝6時に到着。
あとは国内線でひとっ飛び！と思い、ラウンジで朝御飯食べていたら。
突然、おとうちゃん宅の階下のワンコ友達のママから電話。
あぁ…アッシュぷんさんの件でご迷惑おかけしたなぁ…と思い、もしもし！と出ると…なんと驚愕の事実を知らされたおかあちゃん。
実はおとうちゃん。
おかあちゃんが出張先から帰国のナイトフライトに乗り込んだ夜。
同じ時間帯に急な目眩と体調不良を訴え、階下のママ宅に駆け込み、病院に連れて行ってもらい、そのまま緊急入院していたのです…(-_-;)
アッシュぷんさんは階下のママ宅にて面倒を見て頂けたようで…。
慌てて国内線の搭乗を早めるも、それ以上に早いフライトもある訳がなく、予定通りのフライトでおとうちゃんの単身赴任先へと飛び、わざわざ空港に迎えに来てくれた階下のママの車でそのまま病院へ連れて行って貰いました(｡-_-｡)
緊急入院をしたものの、おとうちゃんは会社を1日だけ休んだ合計2泊3日の検査入院という形で検査をしまくった結果…異常はなし。
ただ、心労や過労から来るストレスや飲酒には気をつけなさい。
頭部血管レントゲンから見るに、ほら…云々云々…と怒られてました（笑）
で、11日夕方に無事退院の運びとなりました。
いや…階下のママには何から何までお世話になってしまった…(-_-;)
もぅ、どうやってお返ししていいやら…泣
いま、アッシュぷんさんとおとうちゃんはベッドの上で、ぴったりひっついていちゃいちゃしてスースー寝息を立てて幸せそうに寝てます(๑˃̵ᴗ˂̵)
やっぱりお家が1番、健康が1番ですね！
というわけで、皆様へのご連絡、ご報告、御礼が遅れてしまいました訳でして…本当に申し訳なく思っています。
そして心から御礼申し上げます！
これからも宜しくお願い致します！
おかあちゃんでした(*´-`)