雨の季節の到来。この時期は、肌の調子がゆらいでしまうというひとも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、『梅雨におさえておきたいスキンケア』3つのポイントをご紹介します。
①ベタつき放置は避ける
湿度があがるにつれ、肌はベタベタに。毛穴の開きやメイク崩れなど、この時期のトラブルは困りものですよね。
蒸し暑さから過剰に汗や皮脂が分泌された状態の肌は、弱酸性バランスが崩れがちです。まずは肌をできるだけいつもの状態に近づけることが大切。
帰宅後や起床後は、汗や皮脂のベタつき、ほこりやメイク汚れなどを洗顔(クレンジング)でやさしくオフしましょう。
このとき、梅雨だからといって洗浄しすぎる必要はありません。たっぷりの泡で、肌をこすらないように汚れを洗い落としてください。
日中ベタつきが気になるときは、汗拭きシートなどを活用するのもおすすめですよ。
②梅雨こそ保湿に注力
続いて梅雨の時期に気をつけたいのが、「保湿」です。ベタつくからといって保湿を怠ることは、新たな肌トラブルに結びつきかねません。
肌は、細胞間脂質、天然保湿因子、皮脂膜がバランスよく存在することでうるおいをキープしていますが、大量の汗やエアコンの風などが原因となり、乾燥に傾いてしまうことも。本格的な夏を目前にした今こそ、肌の乾きは避けたいものですよね。
対策としては、「化粧水のあとは乳液やクリームなどで肌にふたをする」「洗顔のしすぎに注意」「エアコンの風に直接あたらないようにする」といった、年中を通して気をつけたいポイントをしっかり押さえることが大切です。
スキンケアでベタベタするのが気になるひとはさっぱりとした使いごこちの化粧品を選ぶなど、工夫しながら梅雨のスキンケアを楽しみましょう。
③雨の日も紫外線ブロック
さらに梅雨の時期は、「紫外線対策」も忘れずに。雨の日でも、屋内でも、紫外線は降り注いでいます。
気象庁のホームページによると、紫外線の量は次のとおり。
快晴の時に比べると、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。
出かける際は雨が降っていても、途中で晴れ間が見えてくることって意外とあるんですよね。雨が続くとつい油断してしまいがちですが、「しまった!」とならないように…、真夏並みともいわれる6月の紫外線から肌をしっかりガードしたいところです。
梅雨も真夏と同じように、日焼け止めやUVカット機能のある衣類&グッズをうまく活用しながら、紫外線対策を心がけたいですね。
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