美容師やエステティシャン、BA、ネイリストなどの美容業の方から、美容が大好きな一般の方まで・・・
仕事で人の肌に触れる機会がある方はもちろん、趣味が高じてSNS等で美容について発信する時など、共通して必要なのが「科学的根拠のある正しい美容知識」ではないでしょうか。
◯カウンセリングを通してスキンケアのアドバイス・指導ができる
◯肌を理解し、化粧品選びに役立つ
◯美容の専門家になりたい etc...
そんな願いが叶う「スキンケア指導士養成講座」
今回は第1回目をレポートさせていただきます。
カラダの基本構造
講座を担当してくださったのは日本爪肌美容検定協会講師のウィジェシンハ真季子先生
人体を”ちくわ”にたとえての解説がとても分かりやすく、グイッと引き込まれました
◆皮膚を一定の状態に保つことが大切
人間がもともと持っている”一定に保とうとする機能”の知識を学んだうえで、では何が原因でそれが崩れていくのかということを一つずつ丁寧に解説してくださいました。
美肌をつくる栄養素とは
私たちの肌、髪や爪をつくっているのが”たんぱく質”という事はみなさんご存知のことかと思いますが、それを深く掘り下げて学びます。
食べ物から摂った栄養を、肌や、更には末端の髪や爪にまで行き届かせるには・・・
・何が必要なのか?
・効率の良い摂取の方法とは?
・必須アミノ酸とは?
スキンケアのプロとして活動するなら絶対知りたい内容盛りだくさん
インナーケアの重要さを改めて感じる項目でした。
皮膚の構造と基礎知識
肌を語るうえでは絶対必要な皮膚の構造を細かく図解されました。
それぞれの名称、含まれる水分量、構成成分、特徴など・・・説明される中にも豆知識がたくさんで、メモが追いつかなくなります
◆表皮の厚みは?
表皮の厚みには驚きで、思わず定規と睨めっこしてしまいました
一番外側になる”角層”は更に薄くなるのですが、その薄さの中に水と油がどのような構造をして成り立っているのか、またその構成成分が何なのかを説明されました。
◆皮脂膜の大切さ
肌の潤いを保つために重要な役割を担っている皮脂膜
それが何でできているのかを聞けば、その脆さがよく分かります。
手洗いや消毒が当たり前になった今、ハンドクリームやオイルで外から補うことは必要で、その成分が皮脂膜と似たような成分であればベストですよね
日々のお手入れや、お客様へのアドバイスにも自信が持てそうです
肌を潤す成分や、肌を表面から守るバリア機能が、どういった成分でできているのかを知ることで、化粧品で補う油の種類や成分を選ぶことに繋がります。
美容を仕事にされている方が商材を選ぶ際にはもちろん、ご自身の化粧品選びにも役立ってくれること間違いなしの講座でした
◇
さて、第1回目はここまでとなりましたが、講座は第2回・第3回へと続きます
・真皮層のこと
・シワやたるみの仕組みや原因
・酸化と糖化について
・常在菌と肌の関係性
・美容のSNS発信には必要不可欠になった医薬品医療機器等法などの法律関係 etc...
とてもボリュームのある内容
明日から実践で使える知識が満載の講座ですので、今現在美容業の方は特に、復習しながら自分の知識として落とし込む事で、お仕事にプラスαの付加価値とされてくださいね
「スキンケア指導士養成講座」について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください
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