カウンセリングを受けたりして

ちょっと考えさせられる事がありました。

ダンナサンが私に求めていた事は何か?

ダンナサンは何故私を好きになって結婚したか?


浮気をされた今、ダンナサンが求めている事は

干渉や詮索をしないで欲しい

愛情表現をしないで欲しい

一緒にいる時間を減らしたい

浮気問題に触れないでもらいたい

自分以外に気持ちを向けて欲しい

そんな事ばかりだろうと思います。


それを考えていたって埒が明かないので、

もう少しさかのぼって、ダンナサンは私のどこが好きだったんだろう?

って考えてみた時、

ダンナサンは私の弱くてわがままでしょうがないところや

寂しがりで甘えん坊でどうしようもないところが

好きだったのかもって気がつきました。


不完全な私の要望を、聞いてあげる事で、

俺はなんていい男なんだろう、こいつは俺がいなかったら

生きていけないだろう、こんなわがままも聞いてあげてえらい。

俺がわがままを聞いてあげたから、こんなに幸せそうに笑ってる。

そんな風に満足していたと思います。


ところが長年一緒にいるうちに、

ダンナサンの弱いところや不完全なところが浮き彫りになってきました。

そこで私が助ける側に回ってしまったんです。

何でも許す聞き分けのいい嫁、何も求めないし、いい子にしてる。

わがままや苦労をかけることは言いません。

買い物に行っても、私の服を買ってやるというダンナサンに

私はいいの。あなたのを買おう!って言ってた。

昔は、ほんと?買ってくれるの?うれひ~~って素直に買ってもらって

家に帰ってファッションショーしてた。

そんなあほな私を、目を細めて君はほんとにかわいいねえって

嬉しそうに幸せそうにしてたダンナサンを思い出しました。


忘れていた事、

少しずつ思い出して

私は本当に愛されていたなあって思います。

愛される、大事にされる人間は

素直ですよね。

変な細工をして、相手の為なんて

大きな勘違いですね。