今のところ、「スポーツの秋」を全然していない、だめこです
東京は日中はまだ20度を超え、
今日は自転車で区内の郵便局へお使いに行ったのですが
かなり汗ばむ陽気でした
書店に行くたびにPOPでオススメされているのが気になっていた、
こちらを読了
- イニシエーション・ラブ (文春文庫)/文藝春秋
- ￥626
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「必ず二回読みたくなる」と各所で絶賛されており、
来年には映画化も決定しているようです。
本作品はズバリ「叙述トリック」です
◆叙述トリック◆
文章上の仕掛けによって読者のミスリードを誘う手法
・・・ですので、何を書いても「ネタバレ」になってしまいそうで、
多くは語れないのですが。。。
実は私、残念ながらダマされませんでした
読んでいくうちに、かなり早い段階でカラクリがわかってしまいました
帯や店頭POP等で「必ず二回読みたくなる」と謳われていること、
構成が2部に分かれていることなどから、
本作品が「叙述トリックである」ということが、読む前からわかった状態であり、
これまでにミステリをいくつか読んできた中には、叙述トリックも何作かあったわけで…
叙述トリックの「読者をミスリードするパターン」をいくつも経験済みでしたので、
巧妙に張り巡らされた伏線に、ほぼ気づいてしまいました
次々とやってくる違和感（＝伏線）に、素直な気持ちで読み進められない状態に
ですが、
まっさらな状態で読むことが出来れば、
かなり爽快に痛快にダマされて、楽しめると思いますよ