だめこ読書歴『小さいおうち』 | アンサージュ開発スタッフブログ

アンサージュ開発スタッフブログ

おとなの毛穴悩みにアプローチするスキンケアブランド
ansage(アンサージュ)。
さまざまな美容情報やスタッフの裏話などをお届けします。


まだ寒いけど、春物の服を買いたいなと思っている、だめこですhanger*




現在上映中の、山田洋次監督『小さいおうち』家

ベルリン国際映画祭に出品され、
黒木華さんが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞しましたねカップ


その黒木華さん演じる「女中」のタキによる、奉公先での回想録です日記

だめこは映画は観ていないのですが、原作を読んでみました。

小さいおうち (文春文庫)/文藝春秋
¥570
Amazon.co.jp


舞台は昭和初期の東京。

「女中」とは、住み込みの家政婦さんといったところでしょうか。

タキの視点で、当時の日本(東京)の様子や、
女中を雇うくらいの中流家庭の様子が淡々と語られます。

学校で習った歴史の教科書からは感じられなかった
戦前の日本(東京)を取り巻く空気感は、とても生き生きとしていました。

徐々に戦争の様相が忍び寄り、不穏さが感じられるようになるのですが…

と言っても、単に戦火に巻き込まれていくのを描いただけの作品ではありません。


ちょっとミステリー的な要素があり、
最終章にはそのネタ明かしもあるので、
これ以上は書かないでおきますsao☆


おすすめですハート



ペタしてね