明日はいよいよ平壌での戦いです。
日本代表は2試合を残して、ワールドカップ最終予選進出を決めました。
同時に北朝鮮は3次予選敗退が決まりました。
つまり、平壌での試合は双方とも消化試合となってしまいました。
ただ、それでもこの試合の見所はあります。
それはなんといっても「アウェーの雰囲気」。
先日のタジキスタン戦も、芝生の悪さなどアウェーっぽさがありました。
でも平壌のアウェー戦は根本的に質が違う、と思います。
(人工芝なので、ピッチの問題ももちろんあります)
試合を見に来る北朝鮮人がかなり異様らしいのです。
情報が隔離された国にいるため、応援(ブーイング)の仕方がわからず、歓声と静寂がいりまじったり、
あるいは敵意ムキ出しの応援をしたり。
とにかく、異様だということです。
北朝鮮代表も平壌で日本に負ける訳にはいかないでしょう。
まあ、政治的な要素をスポーツに持ち込むなっていう話もありますが、
そういった要素がどうしても入り込んでしまうのも事実です。
ただ、それもある意味、一つの醍醐味です。
あー平壌行ってみたかったなー。
北朝鮮的にはこの際に日本人サポーターから外貨を獲得しようしているらしく、
観戦ツアーには観光も含まれるとのこと。
しかも中国経由で入国しなきゃいけないため、かなり面倒です。
ま、平穏無事に終わることを祈りましょう。
がんばれ日本!