本日、朝礼の担当だった2年目社員Kです。
毎回、ネタを探すのに割と苦労しています。
今回は、GUIの話をしました。
というのも、現在担当しているお客様が機能面だけでなく、
デザインにもこだわるお客様だからです。
以前から、GUIのデザインについては、それ自体が研究対象になり、
論文がたくさん出されていることは知っていましたが、
まともに勉強したことはありませんでした。
いい機会なので、ネットで検索しながらGUIデザインについて
調べていたのですが。
あるサイトで視覚障害の話題に触れているものがありました。
これまで、使いやすさにこだわったりはしてきましたが、
視覚障害まで考えたことはありませんでした。
驚いたのは、先天的に視覚障害を持っている人は、
日本人男性の場合、20人に1人いるということです。
割合だけでいったら、社内にも1人はいることになります。
もちろん程度はあるでしょうし、視覚障害の種類では、
青色の認識に障害がある場合、ほとんど気付くことがないそうです。
でも、赤色の認識に障害がある人は、赤は黒とほぼ同色。
システムでは、警告の意味で赤色の文字をよく利用しますが、
赤色の認識が困難な人には効果が薄くなってしまいます。
そういった細かな点まで盛り込んだ開発はコストの面で
効率が悪くなってしまいますが、今後気にかけていきたい
内容でした。
新しいことを勉強するのは、刺激があっていいですね。