今日は仕事でいくつも嫌な思いをしました。かなりへこみ、気分はダウン。残業は１時間程度で切り上げ、早く帰ることにしました。

帰りの車の中でも、いろんなことを考え込んでいました。どう動けばうまく進むのか、どう解釈すれば傷つかないですむのかなど悶々としているうちに家についてしまいました。

は～～～っとため息をつきながら「ただいま～」と私。

すると娘３が部屋から「ママおかえり～」と出てきました。

「プレゼントがあるからこっちにおいでよ～」

とジジババの寝室に連れて行きます。

そして渡されたのは、キティの便箋と封筒。これがプレゼントらしいです。

「おかえりなさい。だやい顔しとるぜ」

と父と母。

「実はさあ・・・・・・」

とひとぼやきする私。「そりゃひどいね～」と母に相槌をうたれ、ひとしきり話していました。

それからリビングに行くと娘１と２と夫が「おかえり～」

夫に「へこんでいるんだよ」と訴えると「よしよし」と背中をなでてなだめてくれました。

「気分変えたいから風呂に入ってくる」

というと「私も」と娘３。

一緒に風呂に入って歌を歌いました。

すると娘１が「お母さん、あと何分で上がる？早く上がってよ」とせかします。

上がってみると、娘１がうどんを作ってくれていました。おかずは母がつくっておいてくれたものです。

フキは父が庭でつんできたものだとか。

「どうけ？　おいしいけ？」と娘１。「最高だよ～」と答えました。それからご飯を食べながら、クイズ番組をみんなでみました。

気がつくと、へこんでいたはずの気持ちが、かなり上向きになっていました。

家族というのはありがたい存在だと、つくづく思います。

子どもや夫、父や母が弱っているときには、上向きパワーを与えられる同居人でいたいものです。

ＨＯＭＥとはかくあるべき