4年前、年明けすぐ胆嚢摘出手術を受けた私
その頃の妹といえば
多少、胃の調子が悪かったと後に聞いた程度
それなのに
知らないうちに膵臓がんが進行していたとは、、、
やっと腹腔鏡下手術後の縫い傷が落ち着くとほぼ同時に
大黒ふ頭のダイヤモンドプリンセス号
新型コロナ禍
デパートや飲食店は休業、在宅ワークなど生活スタイルが変わり
接客販売の私は自宅待機
4歳下の妹は専業主婦で1男2女の4人家族
たまに会った時の話題は子どもの成長+夫への不平不満
義弟は聞けば聞くほど
私の前夫と似て男尊女卑傾向あり、亭主関白、ストレートな物言い
少しも妻の気持ちを考えず…
妹が抗がん剤治療の副作用で苦しむようになっても変わらず
届くのは嘆き悲しむメールばかり
夫婦間のことは2人にしか分からない=介入できず
癌宣告される前は
仕事を見つけ自立=離婚を視野に入れたら?など
アドバイスしていたけれど
もはや、聴くことしかできず
励ますにも気持ちに負担をかけないよう気をつかい
残された日々を思うばかり…
大腸がんで世を去った父の時と同じように
「今」この瞬間
目の前にいてくれる、顔を見ながら話ができるしあわせ
生きていてくれてありがとう
あの時、この時、想い出が頭をめぐり
すべてに
♡ 感謝 ♡
前夫は10歳年上でしたが
成人男性として考えると「人」として未熟な部分が多く
地元企業でそれなりに働いていても
家に帰れば暴君!
恋愛中は冷静沈着、温和で頼れる男性だったのに、、、
結婚を機に
「恋愛と結婚は別」と言い放ち
化けの皮が剝がれた = 子供じみた感情任せの言動 ⇒ さらにDV
でも、そんな男性は多いと聞きます。
なぜ無垢な赤ちゃんが
長い時を経て、こんな風になってしまうのか?
ずっと疑問でした。
いったい、どんな幼少期を過ごしたのかと、、、
数少ない接点
義父や義母と関わった中で探ると
(中学に上がる前に両親が離婚、主に父方祖母に育てられた)
祖父、祖母から母親の悪口を聞かされていたらしい。
当時、田舎の農村では珍しい離婚
義母曰く、嫁ぎ先の要望どおりに働けず体を壊したという。
さぞかし立場が悪かったに違いない。
見合い結婚の夫は出稼ぎでほとんど家におらず、味方がいなかった?
義父は8人兄弟の長男(上4人と下4人の母親が違う)=大所帯
男尊女卑傾向あり
私から見ても頑固で意思疎通が難しい印象。
真の「愛」を知らずに育ったのだろうなと…
ただただ溺愛されて育っと我がまま=自分中心=自我が強くなる。
祖母に甘やかされたに違いない(跡取り)
思いどおりにしたい=意と違うことを言われるとキレる!
さらに
相手が嫌がることをして反応を面白がる
=いじり=虐め
小中学校時代にクラスメートをターゲットにしていたと聞いた!
これも育った環境
祖父母が嫁の気持ちを考えない言動を繰り返す→ 日常
当たり前に引き継いだ…
たぶん地方も田舎も関係なく時代背景
違うのは個々の家庭
夫婦仲睦まじく「愛」と常識ある家庭で育ったなら(除く溺愛)
誰に対しても心優しい人になるはず。
とはいえ
その後、成長過程や社会環境など外的要因により
・愛を見失う
・人格が変わる
・誰かを傷つける
悲しいことだけれど…あって当然
人は変わる
一時的に変わってしまう
でもでも、根っこが腐ってしまわなければ大丈夫
もし、愛を知らずに育っても
成人後でも
真の「愛」に触れ「心」を学べれば大丈夫
なぜなら私がそうだから(^^;
母親になり、両親を看取り、彼(現夫)との出逢いから
たくさんの経験を積みました
♡ 感謝 ♡
愛する人には優しく接したい
仏頂面
怒り
イライラ
そんな顔を見せないように
結婚20年の先輩妻が伝授。彼といつまでもラブラブでいるための10カ条 (elle.com)
とはいえ
本来の気持ち=素の顔を隠し抑え付けては駄目
無理は不自然
我慢は有限
どこかにしわ寄せが出るもの
押し殺し溜めつづけた本意はいつか爆発する。
過去の経験があるので
現夫に対しては気をつけています。
初婚で私から三行半
本心を誤魔化し続け→ 「もう無理ひとりになりたい」
再婚相手から思いどおり意のまま=DV
自分の考えを伝えるたび→ 「お前は素直じゃない…妻は夫に従うもの」
それなりに学んだつもり
なので、、、
相手の優しい言葉も真に受けすぎないよう
隠された思いは有る?
ない?
わたしを優先、無理して譲ってないかな?
気になった時は要確認!
ちゃんとタイミングを計り真意を聴く
え?
面倒くさい?
失いたくない大切な関係であればこそ
時を惜しまず丁寧に
長年の接客販売、顧客作りやクレーム対応で身につけた術
母子でも友達でも
ましてや夫婦であればこそ必要と考えます。
学ばせてくれた全ての人に
♡ 感謝 ♡
2019年の記事だから
まだamebloに引越してくる前だったかと
今も義母はマイペース
おそらくホームで最高齢の97歳
そして相変わらず母親に会うことを先延ばしする息子
前回は5月
「敬老の日が近いですよ」と声がけするも
週末はPCに向かい仕事…「今日明日も無理だな~」
ドライなAB型親子
次の連休中こそGO!ですね
当時の就業先は仏ブランド
繁忙期に入る度に声がかかり数か月勤務
新入り長期派遣に業務や商品知識、接客販売についてなど
社員に代わり教えていた頃。
↓
その後、彼女は正社員からサブチーフ
現在は超有名米宝飾ブランド本店、無理していませんように!
そろそろランチに誘ってみよう。
派遣とはいえバリバリ働いていたな~懐かしい
今年は無職
そうそうホリデーシーズンの打診があったけれど
5年目ティファニー
さすがに都内から横浜への通勤はお断りしました。
多忙を極める彼を支えるため
仕事で疲れ体調を崩してはならないとの考えから…
そう、既にいっぱいいっぱい(苦笑)
胆嚢炎の救急搬送
あの痛み苦しみといったら命が消えると思ったほど
結果、年明けすぐに胆嚢摘出
術後合併症は今も続いているけれど何もできないから考えない
それより膵炎悪化を防ぐのみ
ちゃんと食事ができて眠れて笑えて話せて
眼も見える耳も聞こえる歩ける
当たり前じゃない有難さ
♡ 感謝 ♡