事故から丸2日経過。


昨日は寝る時間も、少しだけ取れたけど、


まだまだ睡眠不足。


そもそも、体に相当無理をさせてる状態。



結果だけ見れば、車はダメになってしまったけれど、


大きな怪我もなく、現場にも事故の痕跡すらほとんど残っていない状況。


でも、事故の瞬間、俺の中では、


『あ、終わったな』って思ってしまった。



事故当時、状況が読めていないから、頭がボーっとした状態で、


もし、対向車か後続車がいたら、ホントに終わってたかもしれない。


考える間もなく、意識が飛んで、命も消えてたかもしれない。



昨日一日、仕事に専念して、気持ち切り替えようと頑張ったけど、


やっぱりすぐには無理みたいだ。



そんな状況だからなのか、


彼女に無性に会いたくて仕方なかった。


今、彼女は予定があって、4連休中だ。


会えないのがわかってるから、余計に顔だけでも見たかった。



事故の後、事故の事で頭がいっぱいだったけど、


彼女の事は頭の片隅にあった。


『俺に何かあったら、彼女は少しでも心配してくれるのかな』とか。


今はまだ、職場の関係でしかないから、


彼女にしたら、あまり深い感情は抱かないかもしれないけど。



仕事を終えてから、考えた。


『なんで、俺は彼女の事を好きになったんだろう?』


『そもそも彼女のどこに惹かれたんだろう?』


理屈じゃないのはわかってるけれど、


自分でも不思議だった。



彼女は可愛いし、気も利く。


頭もいいし、笑顔が似合う。


いつも元気で前向き、頑張り屋。


後輩の指導にも熱心だし、人前ではとにかく明るい。


でも、自分の事はあまり人に話さない。


おそらく、友達や家族の前でぐらいしか、


素の自分を見せてないかもしれない。


だから、余計に彼女の事が知りたいのかもしれない。


俺にないものをたくさん持ってるから、惹かれたのかもしれない。



考えれば切りがないけど、一回り以上年下の彼女に、


気付かされる事がたくさんあった。



本能的に、俺に必要な人だと思ったんだろうな、きっと。


それ以外の理由は、いらないのかもしれない。



とにかく、今、逢いたい。

慌しい一日が終わった。


レッカー移動、保険会社、警察との現場検証、カーディーラーとのやり取りとか、


まず一段楽したのが、朝の9時ごろ。


ディーラーの代車の手配を待ち、夕方まで一休みしようと思ったら、


社長が家を訪ねてきた。


心配で様子を見に来てくれたらしい。


朝早くから来たから、少しびっくりした。


事故状況の説明、昨日の帰宅時間など、色々聞かれたから、全部話した。


父親は、仕事でいなかったけど、母親は仕事が休みで、


社長の対応をしてくれた。


その時の、母親からの言葉が多分社長には一番重かったかもしれない。


母親 『毎日、私らが寝た後に帰ってきて、シャワーだけ浴びて、

 

     私らが起きる前には、また出掛けてるみたいで、顔も見れてない』


母親が力なくつぶやいた言葉に、社長は目を合わせてなかった。


恐らく、現場の状況を社長自身が把握していないから、


その事への責任とかも感じていたのかもしれない。


帰る前から俺に、


『今後はやり方を変えていこう。


 営業時間とか勤務体系も見直さないといかんのかもしれない。』


と、何度も言っていた。


その言葉に嘘がなければいいけど、


かといって、今の店の現状がすぐに変わるわけじゃない。


会社的にも、今回俺が起こした事故は、結構ポイントになると思う。


社長自身が、現場の実態を本気で把握しようと思って動き出したら、


労働環境は少しはマシになるかもしれない。


あまり期待はしてないけれど、会社の為に俺が人柱になったような感もある。


これからどうなるかわからないけど、


まずは、今日はゆっくり寝ようと思う。

自爆した。


仕事の帰り道に自爆した。



睡眠不足でウトウトした時、道路脇の側溝にタイヤを取られて、


気付いた時には、車がスピンしてた。



幸い、人身とか、大きな対物はなかったけど、


車が使いものにならなくなった。



中古とはいえ、買ってまだ一年も経ってないのに。。。



考えてみれば、今まで何度も事故にあってもおかしくない状況ではあったけど、


実際にこういったことが起こると、事の重大さが身にしみる。



やっぱり、勤務体系に大きな問題があるよな。


起こるべくして起こった事故だ。



対人事故でないから相手の命を落とさずに済んだり、


自分が大きな怪我をしたり、命を落とさなかっただけラッキーだったと思うべきか?



そういう考え方をするならば、俺はまた『守られたんだな』と思う。



俺にはまだ、なにかやるべきことがあって、生かされてるのかな?


昔、火事の時も思ったけど、つくづくそう思う。