──中だるみしたぃ水曜日。
みんなが異動して行った宇都宮の拠点にて、所長会が行われる予定で…ウチのS所長が向かうハズだったのに…
急遽、こちらで会議に変更…。
午前中は監査だ、点検だ…で現場はバタついてたし、午後に所長陣が来ることすっかり忘れてた

O所長:「あれ?オレ一番かょ~?おぅ
アンちゃんどしたぃ
?」ア:「あ
お疲れさま
会議でしたっけね
あら…みんな遅刻ですね~
」しばらくして
K所長:「ウぃ~ス

お疲れさん
」ア:「お疲れさまで~す
」Y所長:「ど~も~お疲れ~
」ア:「ご苦労さまで~す
」少しして
Mセンター長:「お~ス
こっちはど~ぉ~?」(背を向けたまま)
ア:「いらっしゃいませ~~
」慌ただしい時間帯に突入していたので、Mセンター長だけ…なかば無視。
(ぁ… 色んな所のチェックしてるょ…やなヤツ…。)
(電気も暖房も、必要最小限しか使ってませんよ~だ
)(モコモコの綿ボコリだって掃除したし、書庫の床だって綺麗にしたし、ムダの無いようにスペース使ってます~‥)
内心でクダを巻きつつ…
自分たちの仕事をテキパキこなす。
Mセンター長:「周りが静かだと、仕事がはかどるでしょ~
」ア:「そうですね~
余計な仕事は増えたけど、集中できますよ~」あ~ヤダヤダ

明かに一言多い…こんな言い方してしまう自分が嫌だ

でも、周りのみんなはそれでちょっとスッキリするらしぃので…まぁ…良しとしよぅ

──まだ週末ぢゃなかったの~!?的な、すでに疲れきってる木曜日。
いろんな荷物が次から次へと、あたしの名前宛てで届く。
こんなに聞いてなぃんですけど~‥


自分で発注したものと紛れて、何がなんだか分からなくなる量


都度誰に渡すものか、宇都宮に異動したO橋サンに確認をとらないといけない…
自分たちの仕事だけでも間に合わないくらぃなのに…
なんですか…この雑用的なの?
前もって連絡してくれるのがホントぢゃなぃの?
聞いてたのもあったけど、それは2つ。
届いたのは…何十種類もの荷物や書類。しかもバラバラといろんなとこから


何回チェックして、何回連絡したらいんだ
エンドレスなんですけど?O橋:「え~?また届いちゃったぁ?おかしぃなぁ~

」おかしくないって

ネット上で物品発注するのに、勝手にあたしの名前使えるのはO橋サンだけなんだから…
いちいち荷物を仕分けして、連絡して、現場の人探して渡して、ダンボールや梱包材を分別して、ゴミ置場の整理して、伝票をO橋サンに送る手配して…繰り返される。
ぁ~~頭くる。
どれだけ届くか分かってれば…ある程度まとめて出来るのに

イライラは募るのに、自分の部署のことぢゃないから…なおのこと手抜きが出来なぃ自分が嫌だ…

ぁ~‥またこんなんで自己嫌悪に陥ってる場合ぢゃないし

なんかの打合せで…またMセンター長がやってきた。
いっそのこと…忙しいので完全無視である。
てか、O倉サンやF田サンなんて…目の前をMセンター長が通ったのに、5分とたたずに
「今日もMセンター長来るらしぃよ~
」「何時ごろ来るんだろ~ね~
?」なんて会話している

もはや…Mセンター長を視覚で捉えても、脳に伝達される前に…彼の存在は抹消されてしまっているらしぃ


とは言えアンは、夜の喫煙所で…センター長とはち合わせ
あれこれ話す羽目になる。。。(いゃぃゃぃゃ…今回のことが、どれだけ急な話で、どれだけセンター長が大変な思いをしているか…分かってましたょホントは。)
(この状況下で、今一番に大切にすべき人たちを守ろうとしてることも分かってるし…。)
(本社が目指す世界シェア…それを実現させるためには、足元をしっかり固めなくちゃいけない。センター長率いる、工事部門の事業所は…確固たるしっかりした事業所として安定させなければならないポジションにあることも…分かるし。)
(でも…大きな工場などに比べて、小さな事業所の寄せ集めなセンターは、経費がカツカツであろぅことも…想像がつくし。)
(どれだけ頑張っても…‘会社’から排除されて行ってしまう人たちをたくさん見てきたことも知ってる。)
(そんな‘現実’の中、やりきれなぃ気持ちを抱えて葛藤しつつ、自分に出来ることを片っ端から試みてるのも…ホントはちゃんと見てました。)
思ったことは何も言葉にしなかった。
センター長には、今は前だけ向いて突き進んで行ってもらわなぃと。
でも…センター長の‘ズル賢い’部分もちゃ~んと感じとってますからね…といぅ思いで、笑顔を返して事務所に戻った。
──やっっと辿り着いた金曜日。
朝礼当番だったアン。
ホントはめちゃあがり性だから、人前で話すのとか…すごくイヤなんだけど、
なんだかんだ言っていつもは…マイマインドコントロールをして(このくらぃのこと、当たり前に出来なくちゃね~と)ソツなくこなしてるフリが出来る人なハズなんだけど…
なんでか…今回は、未だかつてないくらぃにカミカミ全開

ナニゴトカ自分でビックリするくらぃ

でも…何故かちっとも落ち込まない。
そか…気心知れた人たちだけだからか

朝礼が終わったら、いきなり忙しい


前日までに終わせなかった処理も…秘かに増えたり減ったりしながらも、まだたんまり懐に温めている

(確認事項が多すぎて決着がつかなぃんだも
)だけど、今日〆切のメインの仕事に集中しないと…終わらない量だし

(所長が記入するとこ…毎回ニアミスだらけで、チェックと修正から始まるし
)でもでも、頼まれてる発注も午前中に調べて終わらせないと


(引っ越しに伴い無くなってしまった備品(必需品)が次々発覚するんだょ
)いろんな依頼がたて込んでる日だったから、電話も多いだろぅな~とは思ってたけど…
予想外の「助けて」や「教えて」や「調べて」が殺到




(体…ひとつしか無ぃんですけど

)こうしてまたトイレにも行けずにバタバタワタワタ


(ダメだ…割り切ってトイレくらぃ行かないと…)
思って、何気にトイレにダッシュしようとすると、声がかかる。…振り返ると同時に…また別方向から声がかかる

素早く解りやすく説明して、ゼスチャーして、指示して、内心(ぁぁ…トイレ
)とトイレに熱烈なラブコールを送るも…T橋:「アンちゃ~ん来て~
フォルダがデスクトップに貼り付かないの~なんで~?」呑気なヘルプがかかる…。F田:「アンちゃんごめんね~
M野さんから電話~」ア:「いや
出たくないデス…
」マウス片手に電話で話しつつ、トイレ断念を決意。
(絶対…体に悪いって…
)そんな中、ふと…O倉サンの動きがおかしいことに気付く…。ん??
さっきまで並んで資料や書類を一緒に見ながら話してるときは、フツウだったのに…
正面から話しかけたら、ふぃっと顔をそらされてしまった…。
(何かまた…機嫌を損ねるよぅなことしてしまったかしら…あたし
)いゃ…でも何か…恥ずかしそうだ。
(ま、まさか…あたしに…惚れてしまったとか…
…そぅいぅのはホント困るん‥‥ナンテね~
)O倉:「あんまり見ないで…。今日は‘まゆ毛’失敗しちゃって
イモトちゃんみたぃで」そういうことか

ア:「
奇遇だねっ
あたしも今日は…何回も書き直してもうまくいかなくて~!なんか太くなっちゃったんだょ~
」気の強いO倉サンが、珍しくモジモジしてるので…
ア:「大丈夫だよ!あたしなんて、まゆ書き忘れて会社来ちゃったことあるし
」アンよりも20歳近く歳が上だから、まゆ毛に対する感覚は多少違うカモしれないけど…
気にするO倉サンが可愛かったので、今回はあたしが道化てしまったけど(ぁ…いつもか
)良いことにする。いろんなことがあって…今までとは違う感覚の忙しさに、まだまだ慣れそうにはないけれど…
ココにいるみんなとの絆を第一に、まずは…ひとつひとつクリアしてこう。
共に歩んで来た、最も頼り甲斐のある仲間がいるから…
この閑散として静かになった事務所の空気も、もぅちっとも気にならなくなった。
新たな一週間としては、まずまずの立ち上がりぢゃないだろぅか?
この先、何がどうなってゆくか…まだまだ分からないことだらけ。。。
だけど、だからこそ…今、自分を支えてくれている人たちを思って、丁寧な仕事を心がけ、
今のこの経験も大切にして、この先の糧と出来るよう…
前向きに行こっ


(そう言いながら…すぐにグチグチになるんだけどね~‥ん~~あしからず
)

』