思い出のアイヌはマーニーなあたし | オカマな毎日

オカマな毎日

小声で教えてあげる。

彼の地には彼の地の利権とか事情とかがあるンだろうけど,
もうちょっと鷹揚でよかったンじゃね?自民党札連。


http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090901001908.html
>自民党札幌市支部連合会は9日、短文投稿サイト「ツイッター」に
>「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込んだ金子快之市議を
>党から除名することを決めた。
>(中略)
>支部連によると、この日の会合で金子氏に再び釈明を求めたが
>「『アイヌ民族は先住民族』とした国会決議の内容は認めない」
>との趣旨の発言があったといい、党議に背いたと判断した。
>(後略)


多少の批判が上がったところで,
「ほら,ここにアイヌの民が居るわよ」っつーて誰も示せないンだもの。
よしりんの仕事ではっきりしてンじゃん。
実際,今回の件で誰かが名乗りを上げたって話も聞かないし ( ´―`)y-~~
ただまぁお爺ちゃんお婆ちゃんの世代になら,
アイヌが自分のルーツだっつーことをアイデンティティの拠り所にしてる人はいるかもね。
でも,ただそれだけの話。民族は尊重すべきだけど,
平和的で相応の時間をかけたものであれば,同化も節理だわ。


先日観た『思い出のマーニー』を思い出した。
アイデンティティの確立にはルーツを知り,
自分の誕生が祝福されたものだってことへの確信が不可欠よねって話。
まぁわからなくもないンだけど,子供の話だ。感情移入はしにくい。


それでさらに思い出したのが,ずいぶん前に知り合い,
連絡が取れなくなって久しい若い自衛官。
一発イタした後に,施設の前に捨てられてたっつー身の上を問わず語り。
添えられていた紙に書かれた名前は半島系 (;^ω^)
あたしは,この子が入隊した経緯を乏しい想像力を駆使して思い描き,
アイデンティティの確立を企図したンだわっつーチープでわかりやすい結論を導いた。
当を得ていたのかどうか,今はもう知る術もない。