最近は、きちんと薬飲んでいます。最近っていっても、ここ数日ですがな。





えー。唐突ですが、祖父のことについて。



まず、わたしの祖父は、ICUに入院しております。2週間以上。

ICUに2週間もいるということは、まずないそうです。大概の人は2・3日で一般病棟に移動になるそうです。


祖父は最初、急性膵炎ということだったのですが、お腹にも肺にも水が溜まり、ぱんぱんに腫れ上がっています。呼吸を助けるため、はじめは気管挿管していたのですが、いまは気道を切開して、直接チューブで酸素を送っています。なので、一言も言葉を発することは出来ません。


また、MRSA院内感染しました。



以下引用↓


  • MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)はグラム陽性球菌の一種で、自然界に広く分布し、 そこら中に生息する細菌で、肺炎、化膿性炎や食中毒の原因菌でもある。MRSAは健康な人の鼻や口にもみられる常在菌であり、健常者は過度の不安は不要。保菌者(発症者は別)を隔離する必要はない。MRSAの問題は多くの抗生物質が効かない事である。MRSAが最も多く生息している所は病院。病院は抗生物質を使う機会が非常に多いため、どうしても薬剤耐性菌を作りやすい環境にある。従って、MRSAは病院だけでしかうつらないとも言える。最近は消毒剤に耐性を持ったMRSAも出現している。
  • 免疫機能が低下した患者に院内感染として起こりやすい。高齢者や術後患者が一旦感染すると、除去は困難で難治なために死亡率が高い。 感染から発病までは半日~3日程度。発病すると肺炎、敗血症、尿路感染症や菌血症(血管内カテーテル感染による)などを引き起こす。最大の問題はMRSAの感染にどうやって気づくかである。抗生物質の治療で効果が現れない場合、MRSAの感染を疑い早期に検査をする事である。(検査には通常2-3日要する) 但し、「免疫低下」とはガンや自己免疫疾患、糖尿病等の病気の治療で、抗ガン剤や放射線治療、或いはステロイド剤の服用をし免疫担当細胞や体液性免疫が低下している状態を言う。普段の生活で疲れがたまった、風邪をひいたような状態は免疫低下とは言わない。
    MRSA感染を注意した方がよい人:
    1. 大手術を受けた直後の患者(心臓・消化器等)
    2. カテ-テルや気管内挿管等による長期呼吸管理中の患者
    3. ガン、糖尿病、免疫抑制剤を投与されている患者
    4. 抗性物質を長期に渡って投与されている患者
    5. 寝たきりの高齢患者
    6. 重度の火傷患者・怪我の患者
    7. 新生児、未熟児
  • 検査は膿や喀痰を培養してMRSAの遺伝子の有無を調べる。



  • そして敗血症になりました。

    全身からものすごい内出血です。

    昨日見に行ったら、手が真っ赤でした。きっと出血したてか、まだ出血しているのでしょう。

    部分的に、紫色になっているところもありました。

    輸血しても輸血しても、出血が酷くて間に合いません。




    熱が常に40度ほどあるそうです。


    ほとんど多臓器不全に陥っています。








    命を分けるものはなんでしょうか。


    年齢、遺伝、運・・・?



    そんなものなのかもしれません。




    とりあえず、夏の葬儀は暑いです。