警察に通報したので、詳しいお話はここでは控えさせていただきますが、昨日、不審者による被害に遭いました。


まだ薄暗い早朝、家のドアを激しく叩かれる音で目が覚めました。

布団から起きてすぐにわけもわからず、スマホを手にとろうとしている間にも、ドアノブを何回もガチャガチャと回され、郵便受けをバタバタといじられ、ドアを叩かれました。


怖くて、「誰ですか?」「なんなんですか?」とドア越しから言っても会話が出来ないような、ゴニョゴニョと何を話してるかわからないような相手で、覗き穴から見てみると、まったく知らない男性が立っていました。


「警察呼びますよ!!」と言うと「呼べ。」と返事されたので、警察に通報しました。

警察に通報したあと、もう一度覗き穴から見てみるといなくなっていました。(逃げたのかもしれません。)


それから警察が到着するまでの約10分ほど、本当に怖くて怖くて震えが止まらなくて、生きた心地がしなかったです。自分の人生で初めての経験です。


警察からお話していただきましたが、皆さんも不審者からの被害に遭った場合、すぐに110番通報してください。また、家の戸締りをしっかりするように、ご家族や友人の方々にも注意するよう声かけしてくださいとのことです。



今まで自分が韓国のこと、K-POPのことをお話させていただいて、たくさんの方々に読んでいただきました。


そんなK-POPの世界でも、「サセン」と呼ばれる過激なファンによる行動が長い間ずっと問題になっています。

男性アイドルの寄宿舎に無断侵入して下着を盗んできて、それをネット上で売ろうとしていたという話を知ったこともあります。


今回、自分もこのような被害に遭って、どれほど怖いことなのか心から実感しました。

韓国、K-POPを心から愛するひとりの人間として、サセンによる過激な行為がなくなることを改めて心から願います。

また、国を問わずアイドル、芸能人に対する過激な行為の厳罰化も必要なのではないかと改めて思いました。


性別なんて関係ないのですが、男の自分でも本当に本当に怖くて、トラウマになりました。生きた心地がしないような怖い思いをして、傷付けられた心とトラウマを一生抱えなければならない。あまりにも酷い話です。


最後に、自分が10年以上、ずっと大好きな歌手、ケイティ・ペリーのお話をさせてください。

(もし自分の記憶が間違ってたらごめんなさい。)


(日本語訳の字幕はないのですが、今からお話する当時の状況の動画です。)

ケイティが元夫と離婚する時、元夫から、ケイティのライブ開演直前に一方的に「離婚しよう。」とメールで告げられました。

あまりにもショックで泣き崩れるケイティにスタッフが「どうする?ライブを中止にするか、ベストを尽くすか。」と聞きます。


ケイティは「スタートしよう。」と言って、ステージに上がる直前までは泣き崩れていましたが、笑顔を作ってライブを開演しました。


自分も、被害に遭ったあと、怖くて仕方なかったですが、このケイティの出来事を思い出し、「怯えてじっとしているより、今日できることをしよう。ベストを尽くそう。」と思い、普段と変わらない日常を過ごせるように努力しました。


自分と同じような経験をした人も、思い出したくもないような経験をした人も絶対いると思います。


たとえどんなことがあろうとも、自分の「普段の日常」を過ごすため、ベストを尽くそうと思えることだってできます。


読んでくださった皆さんと一緒に、改めて防犯対策、防犯意識をしっかりと持ちたいと思います。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました。