韓国、尹大統領の「非常戒厳」宣布の件について、ニュースサイト等で詳しく知ることができます。


自分が目の当たりにしたことを書きます。

昨日の夜、自分が大好きな韓国のYouTuberのライブ配信が始まっていました。韓国語で何を話しているのか、ほとんどわかりませんが、そのYouTuberさんが大好きなので、ライブ配信が始まるといつも観ていました。

しかし昨日は、あまりにも異様な光景でした。

ライブ配信の映像の画面の中で、尹大統領が何か記者会見を行っているような映像を韓国のYouTuberが注意深く観ていて、「이게 뭐야?(なんだこれ?)」と言っていました。
チャット欄で、海外の視聴者からも「What's happened?(何があったの?)」と書き込みがありました。

日本向けに韓国の情報を発信している韓国系YouTuberの方も同じように言っていましたが、自分もこの時、「まさか、北朝鮮との戦争がまた始まるの?」と思いました。
(韓国と北朝鮮の戦争はまだ終わっていません。現在は「休戦」の状態です。)

急いで日本のニュースサイトで調べて見てみても、「韓国の尹大統領が「非常戒厳」を宣布した。」くらいしか情報がなく、何もわからない状態でした。
(この時、尹大統領が「北朝鮮」という言葉を使ったことも大きな混乱を招いたと発言したYouTuberもいました。)

YouTubeで韓国のニュース番組のライブ配信を観た時、とても大きな恐怖と不安が襲いかかってきました。
日付が変わる時間、真夜中に、大きな音を立てて飛び回っているヘリコプター、窓ガラスを殴って割って建物の中に入っていく軍隊、怒号、叫び声と軍隊、警察、たくさんの人たちがもみくちゃになっている姿。

今にも泣いてしまいそうになる気持ちを必死に我慢しながら、「どうか、どうか韓国の人たちが無事でありますように。」とひたすら祈ることしかできませんでした。

韓国のYouTuber、日本向けに韓国の情報を発信している韓国系YouTuberの方たちも緊急の動画の投稿やライブ配信を始めました。
「とにかく今は韓国に来てはいけない。」「今、韓国にいる日本人たちは身の安全を第一に考えてください。」

あまりにもたくさんの情報が交錯しているので、SNSでもみんなパニック状態でした。
たくさんの韓国の人たちが「ついに韓国が終わる。」と思っていたそうです。

少し時間が経って、「非常戒厳」の宣布を「解除」するということが仮決定されて、まだまだ緊張感が漂いつつも、落ち着きを取り戻していったというような雰囲気でした。
(現在は仮決定ではなく完全に解除されています。)

ただ、ネット上、SNS上にあった言葉は、胸を突き刺すようなものでした。

「明日、兵役に行くけれど、もしかしたら帰ってこれないかもしれない。」
「もうすぐ兵役が終わる予定だったけど、延長されるかもしれない。」
「飛行機が飛ぶかどうかわからないけど、韓国国内にいる外国人は今すぐに自分の国に帰ったほうがいい。」
「光州事件のようなことがまた起きたらどうしよう。」



そんな言葉がたくさんありました。

また、現時点で、公式で何も発表されていませんが、昨日は韓国の音楽、K-POP関係の仕事、イベントがすべてキャンセルされたという情報もありました。
(ネット上での非公式の情報だったので、信憑性があるかどうかはわかりません。)


昨日の夜、韓国で起きた出来事は、あまりにも衝撃的でした。

最後に、この記事を読んでくださった皆様に、お伝えしたいことがあります。

自分たちにとって、「平和」がどれほど大切で、かけがえのないものか。
日本、韓国、どこの国だなんて関係なく、自分たち人間にとって「平和」こそ絶対に実現すべきことなんだと、自分は改めて心から思いました。

この世界で起こっている「戦争」が、1秒でも早く終わってほしいです。世界中のたくさんの人たちと一緒に、いつまでも「平和」に暮らしていきたいです。

この記事を読んでくださった、「あなた」と一緒に、「あなた」の大切な人たちが、「あなた」の大好きな人たちが、いつまでも、いつまでも「平和」に暮らせますように。心から願っています。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。