お久しぶりです。ふと、書きたくなったことがあるので、書きます。
今、つらい思いをしているあなたへ。
あくまでも自分の言葉ですが、少しでも今あなたが感じているつらさを、やわらげることができれば幸いです。
つらい思いを感じている時、誰のことも信じられなくなった時、自暴自棄になったり、憎い相手、恨んでいる相手に、できるなら復讐してしまいたいと思ってしまうことがあるかもしれません。
自分は今まで数え切れないくらい自暴自棄になりました。酷い状況でした。そこから得た学びは、「自暴自棄になってもなんの解決にもならなかった。」ということです。
誰かに対して「やられたことをやり返してやろう。」と思ったことも数え切れないです。実際、自分に対して攻撃的な態度で接してくる人に必死で抵抗したこともありました。
時には行動すること、声を上げることも、もちろん大事です。
ただ、あなたのことを傷付けてくる人、攻撃的な態度で接してくる人、明らかに見下してくる人、そんな人を憎んだり、恨んだり、復讐したところで、相手は何も変わりません。変わるわけがないです。
自分の人生に多大な影響を与えた「アンナチュラル」というドラマのセリフで、
「あなたが死んで何になるの?あなたを苦しめた人の名前を遺書に残して、それが何?彼らはきっと、転校して、名前を変えて、新しい人生を生きていくの。あなたの人生を奪ったことなんて、すっかり忘れて生きていくの。あなたが命を差し出しても、あなたの痛みは、決して彼らに届かない。それでも死ぬの?あなたの人生は、あなたのものだよ。」
というセリフがあります。
あなたが傷付けられたこと、とても深く傷付いたこと、苦しいこと、つらいこと、あなたの痛みは決して彼らには届かないです。
あなたがどうなろうと、彼らは「自分の人生」がよければそれでいいんです。
今日、そんなことをふと考えていて、心に決めたことがあります。
忘れないように、こうして書いておこうと思います。
自分は、傷付いても、傷付けられても、誰のことも信じられなくなっても、憎んだり、恨んだり、やり返したりなんかせず、自分が大好きな人たちにいっぱい優しくしよう。自分が大好きな人たちと過ごす時間を心から大切にしよう。自分が思う「幸せなこと」「幸せな瞬間」をいっぱい感じて生きていこう。そう心に決めました。
人は、いつ死ぬかなんてわかりません。明日、何が起きるかなんてわかりません。
自分は、自分が死ぬ瞬間まで、誰かのことを憎んだり、恨んだり、ドロドロした感情を抱えたままでいたくないと思います。
だから、つらい思いを経験したぶん、大好きな人、大切な人、自分自身にいっぱい優しくなろうと思います。
「他の誰かから、幸せそうに見える自分」じゃなくて、「自分の幸せ」をいっぱい感じていこうと思います。
そんなふうに生きていくなら、いつか訪れる「自分が死ぬ瞬間」に、後悔は少ないと信じたいです。
今、つらい思いをしているあなたも、たとえ今すぐに状況が変わらなかったとしても、誰よりも自分自身を大切にして、愛してあげてください。
世界がどんなに残酷でも、あなたの人生はあなたのものであり、あなたの「心」は自由です。
最後まで呼んでくださって、ありがとうございました。