2年ぶりの乳腺エコー | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

週末は九州、そして島根と豪雨が続いています。

皆さまのご無事を祈ります…

命あったらヨシとはいえ、床上浸水って後がめちゃくちゃ辛いんですよねえーん



今日は大学病院の乳腺外科&遺伝子外来。

「抗がん剤やってればまず大丈夫でしょ」(意訳)

と放置されていたワタクシの乳ですが、遺伝子の相談ついでに、超音波だけ見ていただくことになりました。


乳と周辺のリンパは、異常無しでした。

よかったキラキラ


初発の乳腺エコーの画像、まだ覚えています。

なんか、キノコみたいのがうつっているところで、先生の手が止まっていたキノコ

クリニック帰りに医学書コーナーがある本屋に立ち寄って、乳腺エコーの症例集を立ち読みしたら、乳がんの例で似たような画像見つけて「あーガーン」と思った記憶…

ちなみに、がんの場所は乳の付け根に近く、マンモグラフィーにはほぼ写っていませんでした。

これから乳がん検診を受ける方には、ぜひマンモとエコー、両方受けられることをオススメしたいです。



エコーの話のあとは、例のTP53病的バリアントのアレに関して、遺伝子の先生とお話の続き。


①CTについて

消化器内科の主治医U先生と相談したが、あのサンについては膵がん以外に婦人科領域や腹膜播種のチェックもあり、撮影範囲が狭いMRIだけでは画像診断が難しい。

被爆リスクと比べても、従来程度のペースでのCTは、やった方がよいと考えている。


②脳MRIについて

脳腫瘍は新規も転移もある程度の可能性があるが、症状がないので無理にやらなくてもよいと考えている。

頭痛がおさまらない、物の見え方がおかしいなど気になる症状があればいつでも言ってください。


③子どもたちの遺伝子検査

今は遺伝子の情報はとてもデリケートになっていて、親でも一方的な検査はできず、小学生なら小学生なりに検査の意味を理解した上での検査が必要。

この病院は小児の遺伝子カウンセリングを行うのに充分な体制とはいえないので、その分野に手厚いS病院に紹介したい。

紹介状を用意するので、まずはあのサンとご主人とでそちらでお話ししてみませんか。



…という流れで、初めての病院に行くことになりました。

なんか珍しい症例ということもあり、両院の先生方の間で予め色々ご調整いただいていたみたいで、早めの日程をおさえていただきました。

本当にありがたいことです。

自分の病気より、息子らのことで悶々としている方が精神的にはキツいから笑い泣き