岩手県南の山奥に菅公夫人の墓があります。
こちら地元の方には馴染み深いですが
どうやら公式ではないみたい‥?
というのも“そういう伝承がありますよ”という
ニュアンスを感じたからです。
吉祥天神という神社で、立派な鳥居をくぐり階段を上った先に
御社があります。
一般的な神社では中に鏡が置かれているのですが
こちらはそのままお墓?があります。
そして境内には梅の木が…。
菅公夫人の墓史跡保存会 - いちのせき市民活動センター (center-i.org)
以下、上のリンクから一部引用します。
平成6年に大宰府から門外不出の梅の木3本を菅公夫人の墓前に自ら植樹。同年鎌倉荏柄(えがら)天満社、平成9年に京都北野天満宮と、日本を代表する三天神から梅の木を贈られる。
伝承であるはずの夫人の墓に、日本を代表する三天神から梅の木が贈られる。
更に夫人没後1100年祭にて大宰府天満宮39代・40代の宮司が親子で訪れご神事をされた。
さて、伝承は本当なのでしょうか?
東北には菅公夫人だけでなく、子供たちも連れて逃れてきたとの事で
家族はバラバラの場所に配置され暮らしていたそう。
夫人が住んでいた場所を“母体”
長女が住んでいた場所を“上姉帯”
次女が住んでいた場所を“下姉帯”
若君が住んでいた場所を“中野”
それぞれ現在も地名として残っています。
(元々暮らしていたのは今の場所とは若干ずれているみたいですが。。。)
吉祥天神には一度行ってみたのですが、蚊に襲われ
恐れをなして走って逃げてきましたので
写真などはありません。。。恥ずかしい。
次回行って来たら写真を撮りたいと思います。