お立ち寄りいただき

ありがとうございます

大変日にちが空いてしまいましたが

いつもの記事を更新します

（そういえば先月はまるまる空いてしまいました・・・）

前回の記事↓　　　

『１９７７年　クイーン　A DAY AT THE RACES　ヨーロッパツアー　③　コペンハーゲン』お立ち寄りいただきありがとうございます華麗なるレースツアーずいぶんお時間空いてしまいましたが３箇所目です前回の記事↓ 『１９７７年　クイーン　A DAY …

ameblo.jp

華麗なるレースツアー　ヨーロッパ

４箇所目は　ドイツ　ハンブルグ

ドイツはここを皮切りに３都市開催されました

このコンサートのチラシ

チケットの半券

場所はハンブルグ議会センター

１２０００人くらいのキャパのようです

一応この場所についての記事も↓

クイーンやABBAのコンサートが行われたと書かれています

Congress Center Hamburg - Wikipedia

en.wikipedia.org

このコンサートの追記でこう書かれてありました

スレイドのメンバーもこのコンサートとアフターパーティーに出席しました

そのお返しに

ロジャー（そしておそらくフレディも）は翌日のスレイドのコンサートに出席しました

スレイドはこんなバンドで↓

スレイド (バンド) - Wikipedia

ja.wikipedia.org

コンサートの記録にもハンブルグの５０００人規模のアリーナで

（クイーンの）翌日演奏したと書かれてあるんですが

クイーンのコンサートもその日に別の都市で開催されており

移動等の面から見て真偽のほどは不明です

ただ１４日クイーンはフランクフルト公演

その後スレイドが１５日にフランクフルトでライブを行っているので

日にちと都市が違うのかもしれません

一応コンサートの記録を載せておきます↓

SladeThe 'N Betweens (November 1964 - 1966) Don Powell – Drums John Howells – Lead Vocals Mick Marston – Guitar Dave Hill - Guitar Dave Jones- Bass Guitar The 'N Betweens (Early 1966) D…

concerts.fandom.com

このコンサート

画像もかなり残っていますので

少しお借りします

このコンサートのレビュー

これ↑のことかと思い

関しての記事を拾ってきました

レコードミラー紙の公演レビューによると

フレディは「キラークイーン」の2番で

「Perfume came natural from Hamburg（香水はハンブルクからやって来た）」と歌っていたという

彼はその後1ヶ月間

多くの都市でこの曲にこの修正を加えていた

2回目のアンコールでは「Big Spender」がボ・ディドリーのブルース曲「I'm A Man」に差し替えられた

これはクイーンが1970年初頭にカバーしていた曲だ

バンドがこの曲を前の晩コペンハーゲンで初演した可能性もあるが

現時点では確証はない

この曲は「Mannish Boy」と表記されることもあるが

これはボ・ディドリーのオリジナルがリリースされてわずか1ヶ月後にマディ・ウォーターズが再録音したバージョンである

（当時、ブルースマンたちは互いに曲を借り合うことが常であり

自分の曲のアイデアをリメイクしてもらうのは一般的に喜ばしいことと考えられていた

著作権や弁護士が音楽業界で中心的な存在となるずっと以前のことだ）

スレイドのメンバーもこのショーを観ていました

このショーは

かの有名な『Is This Man A Prat』のインタビューでも言及されています。

I'm A Manはデイブスペンサーグループの曲もあるのですが

別物のようで私にはどちらかよく分かりません

Is This Man A Prat　のインタビューと思われるものを拾ってきました↓

'Is this man a prat?': NME's greatest headline gave Feddie Mercury a message from the New WaveAs the NME celebrates its 6oth birthday it's time to remember one of the mag's most combative interviews and greatest headlines. It was June...

jonslattery.blogspot.com

内容はこんな感じです

NMEが創刊60周年を迎えるにあたり

同誌史上最も激しいインタビューと、最も注目を集めた見出しの一つを振り返ってみよう

1977年6月

パンク革命がイギリス全土で猛威を振るっていた頃

クイーンのフレディマーキュリーはNMEのトニースチュワートとの苛立ちに満ちたインタビューで

時代のムードを大きく見誤っていました

スチュワートはこう記している

「そもそも彼（マーキュリー）がこのインタビューに応じること自体が実のところ驚きであり

この対決は間違いなく双方の敵意から始まった」

ヨーロッパツアー中のクイーンのハンブルク公演に関する私の最近のレポートは

クイーン陣営からはあまり歓迎されませんでした

マーキュリーは

バンドを「手の込んだナルシシズムの見せ場」として利用した

「ロックンロールのペテン師」と評されたことに異議を唱えました

私の批判の根底にあるのは

彼らの音楽的表現よりもビジュアルが重視されていたことです

そしてマーキュリーは自己陶酔に溺れ

バンドのパフォーマンスを損なっていました

彼の答えは

会うたびに私をできるだけ居心地の悪い気分にさせることでした

まず威圧的な筋肉質のボディーガードを同席させること

そして次に私に対する彼自身の態度

どうやら彼は、私が彼に従属していると感じるように仕向けているようでした

「覚えているよ」と彼は切り出しました

「3、4年前に君と話したことがある

そうだね？ということは、君はまだただの作家として働いているわけか

昇進なんて…ああ、昇進してないのか？

人生、君にはあまり恵まれていないようだな？」

「前回君に会ったときから

もし君が今頃、もし何かやっていたなら

ああ、タイムズの編集者か何かになっていたはずだと思っていたよ」

と彼は軽く付け加えました

スチュワートは

音楽界における「ニューウェーブ」革命についてマーキュリーに啓蒙しようとしました

「音楽界が大きく変貌を遂げているこの時代

ニューウェーブが少なくともロックの信条を再考させているこの時代に

クイーンはまさにこの文化から自らを疎外していると私は彼に言いました

そして最悪なのは

彼らが自らの神話を信じているという大罪を犯しているように見えることです」

ロックコンサートはもはや

ファンによるスターの偶像化の儀式ではなくなった

クイーンによって今も作り出されているその幻想は

急速に破壊されつつある

マーキュリーのように

老バレリーナが気取った態度で観客に

「朝食にシャンパンをお召し上がりください」

と乾杯するほど、冗長で意味のないことはない

「あれ、嫌いだったよね？」と彼は軽く笑いながら答え少し顔を赤らめました

「僕は大好きだったし、みんなも好きだと思う

エンターテイメントの一部だからね」

「ああ！君には芸術的才能がまったくないね

「想像できますか」と彼は

そんな恐ろしい見通しを考えて声を震わせながら尋ねたのです

「『Rhapsody』や『Somebody to Love』のような僕たちが書いた曲を

何の見せ方もなくジーンズで演奏するなんて？」

NMEとスチュワートは記事の見出しに

「Is This Man A Prat（この男はバカか）？」と書くことで復讐を果たしました

これはNMEが誇張したロックスターを攻撃し

パンクの味方をしてきたことを象徴するものだったのです

この話は

ＮＭＥはサイト上からは削除してしまったようで

他に探して下さった方の記事からお借りしました

Google訳なので少し変ですが

あーこの話だったのねと何だか腑に落ちました

フレディもよくインタビュー受けて下さったと

記事内にもありますがそこにも関心しました

何でこんなにクイーンに攻撃的なのか

今となっては不思議にすら感じます

好きなように好きなことをやれば良いじゃんと思うのは

今だからなんですかね

あんなに目の敵にする意味が全くもって理解できませんでした

ちなみにNMEは何の略か載せておきます

ニュー・ミュージカル・エクスプレス - Wikipedia

ja.wikipedia.org

※画像記事等すべてお借りしました

また

コンピレーションアルバム

たくさん出ています

ちょっとついて行けなくなるくらい・・・

まだ全部聴けていないので

聴けたらまた記事にします

この華麗なるレースツアー

ドイツ３箇所は結構面白いので

早めに更新出来たらと思っています

見捨てないで

またお付き合いくださいね