雨の名古屋市内です。
本日は守山区の事務所より
投稿しております。
前回の
エアコンクリーニングに続き
第2段です。
前回は全国の
簡易的なエアコンクリーニング業者を
敵に回しましたが、
今回はエアコン工事について
敵を作るかもしれません。
しかし、
お客様にとって
危険が及ぶ可能性もあるので
あえて投稿いたします。
昔からグレーな分野と
言われておりました。
しかし、今から9年ほど前
経済産業省令第86号にて
ハッキリと明確化されております。
→http://www.safety-chubu.meti.go.jp/denryoku/koujishi/pdf/20081203airconsetti.pdf
これ、
読んでも100%理解するの
難しいので、
簡単に解説いたしますね
大前提として、
業として
エアコン設置及び撤去工事を
行うには
電気工事業の
登録が必要です。
これで、
ほとんどの便利屋さん
脱落です。
なぜなら、
電気工事業の登録には
第一種電気工事士免状
もしくは
第二種電気工事士免状
交付されてから
3年以上の実務経験が必要
だからです。
・コンセント設置
・電圧変換工事
(200Vへ昇圧変換もしくは100Vへ降圧)
・電線の途中結索は
電気工事士以外はできません。
それ以外の
・管の接続
・壁掛け
・電線接続等の作業は
『軽微な作業』
と
位置づけされて、
電気工事士資格は
不要であるため
『資格が要らない』
と
言われる
都市伝説みたいに
なってしまっている
わけです。
実際は
電気工事業の登録
があって
はじめて、
電気工事士の監督のもと
無資格者でもできる作業
と
いうことになります。
違う見方をすると
電気工事士資格
があっても
それだけでは
工事業はできず、
業として
お客様から
お金を頂く
のであれば
電気工事業の登録が
必要
となるわけです。
となると
エアコン工事を作業品目に掲げる
便利屋フランチャイズ店の
お店には必ず1人は
電気工事士が居て
電気工事店登録が
されている
ということに
なりますね。
ちなみに
本部で研修を受けただけでは
国家資格である
電気工事士資格は取得できません
ので
誰かを雇う必要があり
給料だけでも
大変なことでしょう。
作業が出来るから
やれる
じゃなく
コンプライアンスは
守っていくべきでしょう。
便利屋の作業の
先には
法律の抵触が
すぐ
控えているのです。
便利屋に
作業を依頼されるときは
資格の有無を
充分ご確認されてから
ご依頼ください。
そ・し・て、
最もうさん臭いのが
取外し無料とか1000円とか
おかしな業者(笑)
これはエアコンを
きちんと国で決められた方法で
処分しない業者(?)です。
通常、
エアコンのリサイクル処分費用は
→http://www.rkc.aeha.or.jp/consumer/recycle_price.html
国内大手メーカー
(パナソニック・東芝・日立等)では
972円です!
この他、
お客様から頂く費用は
取り外し工賃と
収集所までの
収集運搬費を
頂くのが
正しい電気工事業社の
請求明細となります。
リサイクル費用が低額なのは
エアコンには
高額な金属が多量に含まれているため
リサイクル費用がそれで
賄われるためです。
賢明なあなたならご理解可能と
思いますが、0円で引き取ったり
1000円で回収される人は
直接非鉄金属回収業者に
買ってもらうように
持ち込む方ということです。
※違法行為です。
法律に沿った
満足のいく作業を
お望みなら
便利屋あんしんLifeへ
ご依頼は、
※タップすると電話かかります
↓
名古屋市守山区高島町186
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。