『晦冥の独奏会 〜ANN MARY100日間の奇跡〜』

昨日は来てくださった方々、本当にありがとうございました。

テーマは、

「暗闇の独創×独奏」

ある小説家が、暗闇の中にしか光はない

と言っていました。

日の当たるところを歩いていても、

光はなく、真っ暗闇の中探し続けたものが光なんだと。

そんなふうに解釈しています。

今回は、

真っ暗闇の中でも必ず光は見つかる。

そんなことをテーマに、

暗闇で、MCなし、

そしてそこに優しい光の演出を

VJ Boriさんにお願いしました。

正直みてる方が緊張感のあるライブで

スリリングだったと思います。

感想でもたくさんそれをいただき、

嬉しい限りです。

実は三部構成仕立てのストーリーが

ありました。

都会の喧騒の中、

負けそうで悔しくて悲しくて苦しくて。

それでも一歩ずつ前へ、誰にも負けない、と、思う。

ただただ追いかけ、手を伸ばし、憧れを追い求める。

ふとした拍子、

憧れは、ただ憧れだったことに気づく。

孤独を知る。

愛しい人を亡くし、悲しみを知る。

愛し、妬み、嫉み、哀しみ、憎み。

今まで鍵を閉めていたものが溢れ出す。

全てが浄化される。

自分の素直な気持ちに気づく。

愛しい人に、ただ会いたい、と気づく。

孤独は、哀しいものじゃない、と気づく。

誰かをまた愛してもいいと思う。

誰かを許せるようになる。

過去の自分とさよならをする。

「ありがとう」

「さようなら」

「こんにちは」

新しい私。

このストーリーを軸にしてライブを描いていきました。

来ていただけた方は振り返っていただければ嬉しいです。

本当に拘って、

心から

私の集大成が出せたな

と充実感でいっぱいです。

私史上最高だ、と自分でも自分を誇れます。

今まで、たくさんのライブを行ってきましたが、

100日チャレンジとして歌い続け

CDを300枚届け、ワンマンライブを行う。

正直、全然簡単なものではありませんでした。

何度も挫けそうになりました。

でも、ここまで来れたこと。

集大成を見せれたこと。

それはなにも間違いがなく、自分を誇れます。

怖がりな私はここまで誇れることは初めてで、

それだけの挑戦を出来たんだと、思います。

昨日はそんな日に立ち会っていただいた方々、

本当にありがとうございました。

関わってくださった皆様、

ありがとうございました。

昨日のライブは映像を撮っていただいたので、

YouTubeにいくつか、アップします。

また、本日、昨日リリースしたNew CD

「My Dear」が配信リリースされました！

ぜひこの機会に聞いていただければと思います。

配信リリース「My Dear」

最後になりますが、以前お知らせした通り

私はステージを離れます。

違う景色を見るきっかけになればなと思います。

また戻れる日があれば、その日に昨日来てくれた人とはまた会えるのかな、と思います。

SNSもYoutube以外は辞めようと思っています。

また何処かで会えることを。

全力を尽くした日に、

また同じ日、など来ない。

また新しい日が来る。

MCでも伝えました。

君にとってはどうでもいい日でも

僕にとっては大切な日で

そんな日々の積み重ねが

一つの奇跡なんだと思います。

Special Thanx

御茶ノ水KAKADO

VJ Bori

カメラマン agata

Tia Rungray

ANN MARY