PACsを結ぶ
私はパリに住んで4年目になりました。
今までは学生ビザで生きてきましたが、学校を卒業してパリでもう少し生きてみようと決断したのはいいけど大事なのはビザ。
海外に外国人として生活する上で本当に大変なのは、大量の書類を準備して提出して、たくさん時間をかけてゲットできるビザ申請。ヨーロッパ人ならこんな手続きはあまり必要にならないはず。
昨年9月に今のパートナーとPACs(パックス)をすることになりまして![]()
PACsというのは、Pacte Civil de Solidarité の略。
日本語だと、民事連帯契約というみたい。
民事連帯契約は、1999年11月15日にフランスで民法改正によって施行された、「異性あるいは同性の自然人たる二人の成人による共同生活を組織するために行われる契約」である。 通称はPACSであり、「市民連帯契約法案」、「連帯民事契約」、「連帯市民契約」、「連帯市民協約」と訳すこともある。
(Wikipediaより)
簡単にいうと、結婚まではいかないけどカップルの二人が共同生活をより豊かにできる契約。結婚したカップルとほぼ同等の権利が得られて、例えば税金を安く払うことができたり、ユーロ圏内でどこでも働くことが可能になったり。
ただ、このPACs申請をするには、もしあなたがフランスで外国人である場合はパートナーがフランス人でなければいけない。
外国人同士のカップルがこの契約を交わすことはできないことが原則となってる。
私はまだ23歳で、この年でまだ結婚は早いかな。と考えていたところ、この方法はちょうどいい!と思いました。
でも、フランス人にとっては結婚と同等な価値観らしく、私が彼の家族に会ってPACsしたよーと報告したら、すっごく喜んでくれました![]()
他のフランス人にも同じ話をすると、結婚おめでとう
並のテンションでお祝いしてくれました笑
なぜ私たちがPACsをしようとなったのかと言いますと。
私のパリでの学生生活が終わる頃、ビザの話になりました。卒業したのは6月で、学生ビザの有効期限が切れるのが同じ年の12月。彼と、これからどうする?という話になりまして。
まずは真剣に自分の人生について考えました。
本来なら日本では就活が終わって内定をもらっているか、就活を始めなければならない時期でした。
ですが、日本での大学生活を送ったことがない私には日本で就活をするということに違和感を感じていました。
日本での就活の経験がないため、あくまでも偏見になりますが、黒髪にしてスーツを着て、書類・エントリーシートなどなど面接の前にたくさん準備するものがあり、面接も堅苦しいようなイメージ。
フランスも日本と似ていてガチガチの学歴社会なんだけど、そもそも就活という概念では日本と比べるとだいぶ自由なイメージ。あとは国民性とかフランスの社会を直に経験して、Do whatever I want!! Follw my heart!!
という精神で生きてきた私からすると、もっとフランスでいろいろな経験をしてみたいというのが本心でした。
また、フランス語もまだまだ初心者レベルでたった3年じゃフランスでの生活は物足りない。と感じました。
そして、就活だけでなく私のパートナーとの生活も重要視するポイントでした。これは「
は盲目
」と言う言葉があっているかもしれないけど、付き合って2年、同棲を始めて1年弱、数字だけ見ると短いかもしれないけど、一緒に時間を過ごせば過ごすほどお互いの絆が深くなっているように感じています。だから彼なしの生活は考えられない!
といったのが事実。
じゃぁ、まずはフランスに生き残れる方法を考えなきゃねと言う話に。となると、1番に考えなければいけないのはビザ。ビザ取得にはいくつか方法があり、私の選択肢には
- 結婚して配偶者ビザをもらう
- 就労ビザを就職先にもらう