つい数日前にあった、心がほっこりした話をさせてください照れ
その日もいつも通り仕事を終えて、帰り道にある駅前の小さめのスーパーで買い物をしました。

そのスーパーは最近セルフレジを設置した関係か、レジ周辺が少しリニューアルされて間もないのですが、買い物と支払いを終えて、さて帰ろうと出口に向かったときのことです。

そのスーパー、出入り口に軽くタッチすると開閉するタイプの自動ドアがついているんですが、なんとなく少し位置が変わった雰囲気を感じながら、横から手を伸ばしてタッチ。


あれ?開かない。
もう一度、今度は少し強めに……開かないガーン

「おかしいなぁ」と思って見上げると、そこには小さな注意書きがありました。

『このドアは正面からタッチしないと反応しないことがあります。横からタッチしないでください」

……いや、今まさにそれですガーン


ええっ!?と慌てて何度か角度を変えてタッチするも・・・ダメだ、開かない。

気が付くといつの間にか後ろに数人のお客さんが集まり始めていて、ちょっとした小さな人だかりができていました。


「すみません、私のさわり方が悪かったみたいで……」
なんて言いながら、変な汗をかきつつトライを続けるも、ドアはピクリともしませんアセアセ

すると、横から年配の男性が「こうやると開くんだよ」と手を伸ばし、
そのまた横からは30代くらいの女性が「いや、こっちから触るといけるはず」と参戦。

完全に、みんなでドア開け隊状態。

わいわいしているその時!
外を通りがかった女性が、にこやかにスッと近づいてきて、
一言も発さずに、サッとドアのセンサーをタッチしてくれたではありませんかキラキラ


ウィーン……と開くドア。

その瞬間、みんなで「おぉ?」ってちょっと拍手したくなるような空気に(笑)

なんだかおかしくて、でもすごくあたたかくてクローバー

文句を言う人もいない。
イライラする人もいない。

開けてくれた女性の笑顔も素敵だったし、
協力してくれた皆さんのやさしさも、すごく沁みました。

最近はつい、ニュースやネットで
「またこんなことが…」とか「世知辛いなぁ」って感じることも多いけれど、
こんな都会の片隅にも、ふっと心が和む瞬間があるんだなって。

ドアが開かない、ただそれだけの出来事だったけれど、
なんだか人の優しさに包まれた帰り道。
心なしか足取りも軽くなった私なのでしたニコニコ