思い切って来年は、年賀状を出さないことにしました。
一番の理由は節約のためです。
以前は多い時で5〜60枚出していた年賀状も、今は半分に減りました。
ネットプリントの早割を利用して注文していますが、それでも料金は5千円を超えます。
だんだん「もったいないな〜。」と思うようになっていました。
2番目の理由は、人間関係の断捨離、、、と書くと冷たく感じますが、学生時代の友人や、昔の職場の同僚など、もう20年以上も交流がない人達と、年賀状の交換だけが続いていました。
お互い子供も成長し、近況報告もない定例の言葉が印刷されただけの年賀状に、寂しさを感じていました。
色々考えた末に、今年の年賀状の文面には
「来年の年賀状は控えさせていただきます。」
と、付け加えました。
年賀状が出来上がってきたら、そのままポーンとポストに投函するはずでしたが、改めて読んでみると、文面が一方的で冷たいように感じます![]()
手書きで「勝手ですみません」と付け足したり「あの時はありがとう」などと、思い出を綴ってみたり、、、
結局深夜までかかりました。
それでも落ち着かず、ライン交換している人には、ラインでも告知しました。
ラインに返信が来ました。
友達からは、
「私も今年で年賀状終まいするよ。」
「来年からは年賀ラインにしようね。」
年配の親戚の方からは、
「ライフスタイルも変わってきていますからね、分かりました。」
と、優しい言葉ばかりで、ほっとしました![]()
ラインでは「久しぶりに会いたいね〜!」とか、近況のやり取りもあり、終わりの知らせが、またご縁を結び直す嬉しい機会となりました。
なにより、毎年師走に入ると感じていた、年賀状のプレッシャーから解放されたのが、嬉しい!
軽い足取りで、最後の年賀状を投函した夜、遠方に住む叔母から電話が入りました。
叔父が持病の糖尿病の定期検査に行ったところ、腎臓に疾患が見つかり、緊急入院したとのことでした。
叔父さんは毎年、畑で採れたみかんやお茶を、たくさん送ってくれます。
先日お礼の電話をかけた時は、畑に出かけていて、いませんでした。
孫と遊んだり、競輪に行ったり、元気にしていると叔母さんから聞いていたのに。
私が子供の頃は、家族に何かあると、遠くから車を飛ばして来てくれました。
なんだか、胸がドキドキして、鼻がツーンとなりました。
叔父さんに、ずっと、ちゃんとお礼を言っていなかった、と思いました。
昔、私が書いた年賀状の下手くそな字を、丁寧だと褒めてくれたっけ、、、
毎年、楽しみに読んでくれてたのかも。
今年で年賀状やめるって、書いてしまった![]()
郵便局に行き、慌てて無地の年賀状を3枚買いました。
叔父宛に年賀状を出せば、叔母が病院に持って行ってくれるはず。
「ご自由にどうぞ」と年賀スタンプが置いてあったので、一番大きくて可愛いのを押して、叔父さんに感謝の気持ちと、早く良くなりますように…と、一気に書きました。
なんだか伝えたいことが、うまく書けません。
2枚、書き損じました。
帰り道、歩きながら、
叔父さんは長い時間をかけて、私の中にたくさんの愛情を積み重ねてきてくれた人なんだ、
と思いました。
私にとって本当に大切な人への思いが、大人になるにつれ、たくさんの人間関係にまぎれてしまって、いつの間にか分散されて、薄まってしまったような気がしました。
叔父さんにいざ思いを伝えようとしたら、薄っぺらい感謝の文章しか、書けなくなっていました。

主人から言われて気づきました。
私「えっ?!でも、馬に見えなくもないよね
?」
主人「角、あるけど…。」
叔父さんに出してしまいました![]()
郵便局の方、間違って用意しちゃったのかな、、、
来年も私は叔父さんに、年賀状を書きます。
ちゃんとありがとうが伝わるように。
大切な人に一点集中、パワーよ届け!です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様にとって、素敵な一年になりますように![]()