武蔵野美術大学の卒業・修了制作展を鑑賞しました。
武蔵美には初めてお邪魔しましたが敷地が広く棟が沢山あります。
普段は授業を行なっているだろう沢山の部屋も展示スペースに使われていて、巨大ギャラリーになっていました。
展示の仕方も美術館のようで、さすが美大という展示でした。
自分も美術とは関係のない大学で展示をしていましたが、釘を打って糸で吊るすのが精一杯でした。それとは全くレベルが違いました。
展示は油絵専攻の方の作品を中心に見ました。
説明が貼っていないので絵から感じることが全てです。
パンフレットなどの情報に頼ってしまいがちですが、やはり作品は存在自体に魅力があるかどうかが大事ですよね。
油絵というと、風景画や人物画を想像しがちですが、作品は単なる静物画や人物画ではなく、視覚や脳に働きかける意図を持って作られているような印象でした。
絵画が宗教画や歴史画から離れて久しいですが、美術館などでは依然西洋画などの歴史的絵画が展示されており現代的な絵画への移行を体感しきれていなかったので、現代を生きる作家の方たちが絵画で取り組んでいることを改めて実感できました。
作品にどのような意味づけをするのか、それをどう表現するのか、それによって何が起こるのか、難しいですが私もこれから考えたいと思います。
annkiwi