トビの手術に向けて、先日術前検査に行きました。

 

朝から夕方まで1日ずっと病院でさすがに疲れました。

 

トビの手術の内容ですが、

 

トビは生まれて2ヶ月後に気管切開手術をして

 

その時からカニューレ(開けた穴から気管への挿管)を

 

開けた穴に入れた状態にしばらくしていました。

 

カニューレは定期的に交換する必要があり、

 

確かに2週間に1回(月に1回だったかも)病院に行き、

 

交換していました。

 

そして、4歳になる前に口蓋裂手術と合わせて、Tチューブの挿管手術を

 

しました。

 

Tチューブは、Tの形をしたゴム製の管でTの上の直線がちょうど気管に入るように

 

挿管している状態で特に交換は必要ありません。

 

1度劣化防止もあり、1度手術して交換した記憶があります。

 

 

そして、今回。

 

これまで付けていたようなTチューブにするか、レティナという

 

Tチューブの上の線が取れたようなゴム製の管にするのか、

 

術前に選ぶ必要があり、術前検査の日の前日に家族で

 

話し合った結果、本人の意向でTチューブと。

 

中学生になり、今とても頑張っているということ、レティナは抜けやすい為、

 

何かあったらすぐに病院に行かないといけないのでは?という不安も。

 

勉強も遅れたくないという本人の気持ちも考慮してそのままにしようと決断。

 

術前検査の際、担当医からレティナに変えたい!と本人に話をし、

 

トビが不安に思っていた抜けやすいということも、これまで同様Tチューブと

 

同じように首紐を付けて固定しようとか、こういう風にやったらどうかと提案され、

 

本人も最終的にレティナで納得したようで。

 

私としても、気管切開を閉じる為には通るべき道だと思っていたので、

 

心の中で「良かった!」と安心。

 

 

トビのCTを見て、気管が開いているので閉じてもいいのでは?と担当医が。

 

ただ、生まれてすぐ舌根沈下という状態で息がしにくい形でトビは生まれてきたので、

 

その状態は改善されてますか?と聞くと、多分と。

 

こればっかりは実際仮想状態でも口と鼻でしか呼吸できない状態を作って、

 

試すしかないらしく、レティナはその状態を作るのに最適だと。

 

とりあえずは今回の手術がトビにとって大きな一歩だと思いたい。

 

ちなみに、コロナの関係で付き添いは一人だけらしく、

 

「お父さんとお母さん、どっちが付き添いをしますか?」

 

と聞かれ、なぜか私が付き添いをする方向に。

 

仕事もあるけど、有給を使うしかない。

 

頑張ります。