こんばんは。
がま口ブランド『Annivel』(アニヴェル)の相原朋子です。
昨日になりますが私、とうとうワークショップで外国人の方に英語でワークショップをいたしました!!!!
今日は長文になりますのでお許しください。
英語。。。
私の年代は中学校から英語を学び始めるのですが私は恥ずかしながら日本人の特徴でもある「英語が話せない」人です。
そして中学・高校時代はマドンナやシンディローパー、などなど洋楽が流行り始め、私の周りの友人は、ほぼ洋楽にハマっている中、私はなぜか洋楽に馴染めず、そして英語が嫌いでもありました。
何故、英語が嫌いだったのか?今考えてみると。。。
とにかく暗記が苦手な私。
やれSVOのなんちゃらとか熟語とか。。。
そんなの覚えられないよ!!と反抗心むきだし。
この当時は文法のテストといえば答えは1つ!!として教えられてきました。
答えは1つ。これでないといけない。そんな英語でした。
そんな嫌いだった英語が、ある日「あれ?面白いかも??」と感じたのが大学1、2年の時。
大学の英語の授業でした。
この時の担当の先生。
この先生は、とっても厳しい先生でした。
毎回、英語の授業では教科書に沿って、訳文を発表しなくてはいけなかったのです。
出席番号順に発表をするので自分が次はいつくらいに順番が回ってくるのかはわかりますのでその時には必ず予習をしておき発表していました。
また自分の順番でなくても、たまにランダムに先生が指すので予習は必須でした。(たまに友人からカンニングさせてもらっていましたが笑)
もし自分が発表担当の日に予習を忘れようものなら「君は授業に出なくていいから。教室から出ていきなさい!」と先生は容赦なく私たちに言ってきます。どうして大学になってまでこんな事を?!と最初の頃は思っていました。
段々と月日が経つにつれ先生は厳しいままなのですが私にある変化が起こりました。
毎回授業の予習をして行くのは習慣化されていましたので自分の番ではなくても予習をして授業の時に自分が予習した訳文が合っているか確認をします。
その時に答えは1つではなかったという事でした。
高校までの英語は答えは1つでしたが大学では「この訳し方もあるけど、こっちの訳し方もあるよね」と先生が言ったのです。
その先生のこの言葉が私の英語コンプレックスを払ってくれたような気がします。
それから月日は何十年も経ち(笑)
昨日、とうとう英語でワークショップをさせていただくチャンスがやってきました!
毎月第一金曜日にワークショップをさせていただいている『Quilt & cafe Leilani』のオーナーTakakoさんのお友達でカナダから旅行に来られ、この日、成田空港から帰国するのでその前に何かワークショップをさせてあげたいの。とご相談いただきました。
私 「日本語。きっと話せませんよね?」
オーナーTakakoさん 「もちろん!」
私 「ですよね~(大汗)」
と事前の話。
英語がペラペラのTakakoさん。
以前からTakakoさんには英語が話せるようになって外国の方向けにワークショップをやったら、とっても喜んでもらえると思うよ。と言われていて私もその意見には大賛成でした。
2020年にオリンピックがあり、海外からの旅行者の方も増加の傾向を辿っている現在、旅行者の方も色々な旅のスタイルで滞在されていますよね。そんな中で国際空港を持っている千葉県成田市。何か出来たらいいなぁ。と野望を抱いたりしています。
そんな英語がカタコトの私。
予め少しだけ単語の予習をしてワークショップに臨みましたが。。。
大汗、かきっぱなしでした!!
スマホの翻訳アプリも使いながら、どうにかこうにか会話をしながら素敵な作品が完成しました!!
今回は、がま口とつまみ細工を体験していただきました。
がま口を作る時に100枚近くある生地からお客様のダイアナが選ばれた表地の着物生地。
偶然にもこの生地は私の母親が着物を誂えた時に残ったはぎれを生地をもらったものでした。
それを英語で伝えると、とっても喜んでくださいました。
伝える大変さ。
でも伝わった時のうれしさ。
そして何よりもお客様が楽しい時間を過ごしてくださって自分の国に帰ってくださる。
そんなお手伝いができた事が、とても貴重だったと思います。
Takakoさん。
こんな貴重な機会を作ってくださって本当にありがとうござます!
これを機に英語の勉強、頑張りたいと思います!!
ダイアナは普段もキルトをされているので手先がとっても器用な方でした♫