免疫介在性血小板減少症とともに〜寛解

免疫介在性血小板減少症とともに〜寛解

愛犬が2016年2月に「免疫介在性血小板減少症」と診断されました
半年後くらいから免疫抑制剤が効かなくなり、治療を断念。
ところが手作りごはんと漢方の力で1年後に血小板が基準値まで回復します。

2024年5月血小板数値は病気前へ戻る

Amebaでブログを始めよう!


杏仁は春に左後脚の靭帯を完全に断裂してしまいました。
左の後脚が立たず内側に滑り、3本脚で歩く状態です。
元々脚は弱くて、サプリメントや獣医に診てもらってました。
10歳を目前に完全に断裂してしまいました。
油断というか甘くみてました。
後悔と負担がかかる右脚もダメになるんじゃないかという不安で落ち込み、
歩くのがやっとの杏仁が不憫で手術も考えたけど、いろんなことを考えて温存を選びました。
痛がってないことだけが救いで、いくつかサポーターを買って試したり、車イスも考えました。

まずは8.8キロに増えていた体重を食事制限で8.3キロまで落としました。
次に杏仁の悪い方の脚を手で矯正して杏仁の体重を少しずつ乗せる。
毎朝、毎夕繰り返していくうちに真っ直ぐ立てるようになったのです。
そのうち真っ直ぐ歩くようになり、上がれなかった段差も上がるようになり、みるみる筋肉がついてきて走るようになりました。
急な動きには注意して、筋力が落ちないようにこれからも頑張ろう。

(日向ぼっこしてる杏仁の向こうに鹿の群れ)

10歳の節目にいつもの血液検査の他にも健康診断を受けました。
血小板はあいかわらず20に届かなかったけど、それ以外は健康でした。

秋、唯一の友達犬のラチコが天国へ旅立ちました。
15歳、大病はしなかったけど晩年は前庭性疾患でふらつきと眼振がありました。
よく預かっていたので弱っていくのを見るのも、そして最後の知らせを聞いた時も悲しかったです…


いつかは訪れる別れを覚悟するのだけど辛い。
杏仁が血小板減少症になったのは5歳の時。
「せめてあと5年」と願って、5年が過ぎてしまった。
お陰さまで杏仁は元気いっぱいです。
杏仁、いつまでも幸せでいてほしい。