チャットモンチー、完結
久しぶりの彼女たちは、相変わらずで、だけど13年前よりも、7年前よりも、3年前よりも良い顔をしてた。
もう、あの3人を見ることはない、というか、このステージに立つ訳はないのに、最後だからってどこかで期待してた私。
全て終わった後で、今回のアルバムの一曲がくみこんの作詞だと知る。
新しいアルバムを聴かないで臨んだ私。
後付けみたいだけど、「同じクラスだったら友達になってないだろうな」という歌詞になんだか心が動いた。良い曲だって思った。
くみこんの歌詞だったのか。
完結にくみこんも参加していて、あぁチャットらしいなと思った。
それは、いっぴきを読んでも同じで、えっちゃんの解説からくみこんへの愛を、くみこんからチャットへの愛を感じた。あの3人は形は変わっても3人でチャットモンチーだったことは変わらないって再確認できて嬉しかった。どこかで、もう終わったことのように感じてたから。それを最後に確認できたステージだった。
同じ時代を生きて、途中途中で交わることもできて、大げさかもしれないけど私の一部でもあったチャットとの時間。
同じ女として、同じ猪年として、憧れていた3人。
私は結婚して変わったと思う。
仕事を辞めて変わったと思う。
また子供がいたら変わるんだと思う。
大人になってから変わることに臆病になってたけど、知らないうちに変わってることっていっぱいある。
私も私の変化を怖がらずに、受け止めてまた違う一歩を踏み出したい。
3人の笑顔を思い出して、変わることってそう悪くないよって言いたい。
夢の終わりはいつも廃人のようで、未だにパンパンに張ってるふくらはぎと放心してる私。
たまにはいいかって言い訳しながら今は余韻に浸ってる。
夢を見させてくれてありがとう。