2回目の業者模試がやってきました。そもそも救急救命士の国家試験はABCDと4種類の問題があり、模試も同じ形式です。合格圏内になるためにはA・D問題で6割以上、B・C問題で8割以上の合格が必要です。B・Cは合格点が高いかわりに、問題数が少ないです。C問題については10問しか出題されません。内容は命に直結する必修的な問題や、基礎問題が多いです。例えA・D問題で満点でも、B・Cが基準点に達していなければ、その時点で不合格になります。いわば地雷問題ですね。私はどこか問題を深読みしすぎる癖があります。問題の解釈を誤り、C問題で地雷を踏んでしまったのです。A・Dについては80%以上正解していましたが、10問しかないC問題で3問間違えてしまい、BC全体でみると、79.5%の得点率でした。そう。.
0.5点足りない…
私は見事に地雷を踏んでしまったのでした。
こうなってくるといよいよ追い込まれていきます。焦りが生まれてきます。
いつか書くかもしれませんし書かないかもしれませんがこのころ私は大きな家族の問題を抱えていてストレスフルな状態でした。そんな中臨んだ3回目の最後の試験は不合格でした。点数については開示されません。点数を付けた先生は、成績入力をした後すぐに旅行で渡米してしまったのでは話をする間もなく、私の結果は確定したのでした。
