RAD BUMP因スチ のブログ

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プラス思考?マイナス思考? ブログネタ:プラス思考?マイナス思考? 参加中


マイナスって悪影響しかなくない???

マイナスに考える人ってありえない。

しかもマイナスに考えたらうつ病にかかりやすいっていうしぃ

まぁ一対九で

一がマイナス思考かな?

ちょうどいい

だから

うちは

絶対ぷらす!!!!!!!

週末の大通りを 黒猫が歩く
御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた
闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた

孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」

腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を

走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて

どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た

それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」"ホーリーナイト"
彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日

貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った

「走って 走って こいつを届けてくれ
夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」

不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた
それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った

雪の降る山道を 黒猫が走る
今は故き親友との約束を その口に銜えて
「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供
何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから
「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ

彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ

走った 転んだ すでに満身創痍だ
立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!

手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
聖なる騎士を埋めてやった

誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいれたら
誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ
満ちていて 枯れていて 心はいつも誰かを
つきはなして また求めて いつも時のせいにして
傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて また心は愛を探す
愛されるそのためだけに優しさはあると 
恥ずかしがることもなく それを人と呼んだ
愛しているという声が 泣いているように聞こえた
心がいつか嘘を つくのを 僕はどこかで知っていたの
もっと自分を好きになれ ってくらい人に優しい君へ
自分のために使う心 残ってるの?
僕はダメなの 僕の心 僕だけのために使うものなの
こんな僕をなぜ愛しく 思えるの?
(堪えて こらえて あふれて)
君のまぶたは 僕が 自分のために
いつも 嘘をつくたび ただ涙こぼすの
(生まれて くる前からわかっていた)
神様は知ってた 全て こうなることを
そして 君の瞳大きく作ったの
そこから見ていたの 知ってたの いつでも僕は僕のことを
誰より何より 一番好きなのを
それなのに それなのに 君の言葉は言う こんな僕に
誰より何より 僕が愛しいと言う
君はそれを優しさと 呼ぶことさえ知らずに
君の いつだって誰かのためにあった心はいつも
どれだけの自分を愛せただろう
僕に いつだって優しくしすぎていた僕はいつも
どれだけの「誰かを」愛せただろう
言葉は いつもその人を映したがってた
神様は なぜこんな近くに言葉を作ったの?
心は いつも言葉に隠れ黙ってた
神様は なぜこんな深くに心を作ったの?
心と言葉が重なってたら 一つになったら
いくつの君への悲しい 嘘が優しい色になってたろう
(I was here to tell you why)
みんなそう 自分の ためだけにいつも「誰か」がいる
(You were here to tell me why)
じゃあその「誰か」の ためにはなんで僕はいないの?
君はそう きっとそう 「自分より好きな人がいる」自分が好きなの
今は 言えるよ 「自分より好きな君がいる」今の僕が好き
人が人のために流す涙 それこそが愛の存在の証だ
それを教えてくれたのは君だ 君が作った僕の心は
「誰がために それが僕のために」今は言えるそれがありのままに
生きてくことだと それが人なんだと
僕はそれを優しさと 呼ぶことはもうしないよ
君の いつだって誰かのためにあった心はきっと
そんな自分を愛したのだろう
僕も いつかは愛せるかな 君のようになれるかな
僕は どれだけの「誰かを」愛せるかな
泣いたね 君は泣いたね 心が「泣いて」と叫ぶまま
僕を嫌いにならないように そう祈るように
君は愛したね 人を愛したね 心が枯れそうになるまで
君の分まで 君のため 枯れるまで
愛しているという声が 泣いているように聞こえた
心がいつか人を 救うのを 君はいつでも 知っていたの