ディエム クルール カラーブレンドグローアイカラー
透明感を引き立て、自然な濡れツヤまぶたへ。
肌色生まれのベージュとツヤを与えるマーブルを重ねて、まぶたに自然な奥行き感を演出するアイカラー。
どんな肌色ともなじみやすく、素肌の透明感まで引き立てます。
3色 各2g ￥3,300(税込)https://www.pola.co.jp/brand/diemcouleur/products/index.htmlより
オンライン会議用の軽めメイクにちょうど良さそうだなと思って購入したPOLAのアイシャドウ。
右が公式説明が言う「肌色生まれのベージュ」＝スキンレイヤーカラー、左が「ツヤを与えるマーブル」＝ニュアンスレイヤーカラーです。
ディエムクルールシリーズは絵画の表現技法から着想を得ていて、このアイシャドウの場合は飛び出て見える暖色の進出色（左の色）と引っ込んで見える寒色の後退色（右の色）を組み合わせることで自然な立体感を出すという仕組みと、マチエール法という質感違いの絵の具を重ねて奥行きを出す手法の二つを取り入れているのだそうです。
スウォッチですが、指に数回ぐりぐり取ってかなり重ねてこの色出しなので、瞼に優しく塗布した程度ではここまでの色は出ません。本当にニュアンスチェンジという程度。
なのでうっかり色味に惹かれて、本来ならイエベに鬼門なBE03 リファインドラベンダーベージュを買ったのに、青み系締め色だと目元が殴られた痣みたいになってしまうイエベあるあるは全然起こらず。
多分色の淡さもそうだけど、透明感があって、上の画像でも分かるかなと思うのですがシャンパンベージュっぽいパールと細かいラメ感のおかげで肌に馴染みやすく、あまりPCに左右されない使い心地なのかなと思います。
ぬるっとバームのような質感なので、これ単独だと私の場合は二重の溝に溜まってしまって、時間が経った時ちょっと見苦しい。
dプログラムのアレルバリアクリームを仕込むか、YSLのブラープライマーを下に仕込むと軽減されました。むしろこのどちらかで瞼の赤みを取っておいた方が、スキンレイヤーカラーがちゃんと力を発揮できる気がします。
ディエム クルール カラーブレンドファンデーション
4色のブレンドで独特の透明感と柔らかな奥行き感のある肌を演出する、カラーブレンドファンデーション。
プレイフルピンク、ウォームイエロー、プリムグリーン、ピュアブルーの4色から構成されるパウダーを、肌の上でまぜることで、通常のファンデーションの色番号の肌色に。独特の透明感とやわらかな奥行き感のある肌を演出します。美容成分*を配合で素肌に溶け込むようになじみ、美しい仕上がりが続きます。
※保湿成分：オウレンエキス、ヘブンリーソフトオイル、アルニカエキス配合
4色 各8g ￥5,830（ケース別売り\1,320）
アイシャドウと一緒に、シリーズのアイコン的なパウダーファンデーションも購入。
コンシーラーも評判がいいですが、売り切れで買えなかった。。
パケにはブランドロゴが全くない潔さで、白を含んだマットなパステルカラーを正面・側面・裏面と色を変えて組み合わせている直線的なデザインがミニマルでおしゃれ。
ファンデーションの方はアイシャドウと同じく進出色・後退色の法則と、細かい点の集合が遠くから見ると透明感のあるカラーに見えるという点描画の技術を取り入れています。
このぐるぐる渦巻き状のファンデーションをさっとスポンジで撫でて虹色の筋になるように少量取り、肌にそのまま直線的に滑らせてから肌の上でスポンジで混ぜ合わせて肌色を作る、という使い方。
最終的に混ぜてしまうなら点描画のトリックとはちょっと違うんじゃないかなぁと素人は思ってしまうのですが、、いまいちメカニズムを理解しきれない。
左がスポンジを滑らせた直後。青みより黄みと赤みが目立っているのはこれが進出色ということなのかな。この状態からスポンジで軽くぼかしていくと、右のように馴染みます。
ファンデーションもアイシャドウと同様とても薄付きなので写真では分かりづらいですが、色むらが解消されてカジュアルにキメが整ったような気がします。ツヤもありますが、リキッドで作るぱーんとしたハリよりは、柔らかそうなツヤ感が増した印象になります。
毛穴はぼんやりぼやかされるけど、カバーという程の力はなし。素肌がほんの少しアップデート、くらいな感じです。
先週美容院に行ったときに初めて外に付けて行ったのですが、美容院の明るいライトの下だとちょっとマスクをしているとはいえカバー力が物足りないかなという印象。
服装も結構きっちり綺麗めに盛っていたからというのもありますが。
Ｔシャツデニムみたいなカジュアルなスタイルでむしろ作り込み肌が合わない服装とか、一日家で過ごす時、ご近所着なんかの肩の力を抜いたファッションの時に合うかなと思いました。