そういうことです。

なにかあっても
良いことも
悪いことも
気分の浮き沈みも
すれ違いや
例えないようのない瞬間なども

ひとつひとつがなんか
「そういうことです。」
という心持ち。

抗がって切磋琢磨に挑むことは、これはもう一生続けなきゃいけないことだけど、もうそれはとてもとても個人的な問題だし。

誰かと向き合ったときは、もうそうなるべくしてなるものしかないものねぇ、なんて。
春の始め、柔らかいのは新芽だけではないね、風も光も雨の匂いも柔らかい、そんな中で思います。

特に作品中などは
(特に今の作品はとっても)
自分の中の汚い部分にひたすら向き合わなきゃいけないので、完全に個人的なことで鬱屈し続けるけれど(だって何よりも一番許せないのは自分自身だったりするし)、
一歩プライベートの人生に戻った時に、ほんとうに誰をもその鬱屈に巻き込んじゃいけない、と思う。
しかしこの「境目」がいつだってボヤけてしまう、、、。

実家に住んでいた時は、もうほんとうに面倒だったろうな、、、家族、、、。


スウィッチを手に入れたい。


しかし「マシーン日記」。
恐ろしい作品です。
こんなにいろんなことを突きつけられるとは想像だにしていなかった。
エグられます。ふ～。
しかしこんなに救いがない内容なのにどこか底しれぬ優しさみたいなものも感じるのは何でだろう。
松尾スズキさんって、やっぱり特別だ。

日々、たくさんのお客様がきてくださって、ほんとうに感謝でいっぱいです。
劇場じゃない場所で応援してくださる方々にも、大きな感謝です。

世界の片隅で、
どうしようもないところで、
どうしようもないくせに、どうしても生きちゃうし、
どうにかしてまでも生きていこうとしてしまう四人。

今日もどうしたって生きようと思います。