スポードは、1770年、陶芸家のジョサイヤ・スポードによって創業され、
焼き物の町として知られるストーク・オン・トレントに開設された陶器工場が始まりです。
1847年、W、T,コープランドが正式にオーナーとなり、
1867年、その4人の息子がパートナーとなった後に社名を W.T. Copeland & Sons.と改名。
1970年、会社の名前を、Spode Ltd.に復刻しました。
このように、スポード社は、経営によってコープランドになったりスポードに
戻ったりと、何回か社名が変わってきました。
そして、1867年から1969年までの約100年の間に製作された器に
カミラは好きなシリーズなので、ピンクやブルーを少しずつ集めてきました。
ピンクカミラとの出会いは、アンティー(ティールーム)でした。
ロイヤルミルクティーをお願いすると、いつもこのピンクカミラの
大ぶりなモーニングカップに淹れて出してくださるのです。
みすず先生、ロイヤルミルクティーはこのカップと決めているのかな、
なんて思って飲んでいました。それが、と~てもおいしくて至福の時です
このトリオは今から70年くらい前のものです。まだアンティークとは言えませんが、
貫入も入っていてヴィンテージものの年代を感じさせます。
このカミラの絵柄がお茶(学名: Camellia sinensis)の花だったなんて・・・
Reiko先生に教えていただくまで全然気が付きませんでした。
今日は、このトリオでエピングの森から一緒にドライブして帰ってきた
「ヒマラヤンワンダーダージリンファーストフラッシュ」をいただきます
ピンク色のポットは、イギリスのPristine(プリスティーン)のティーポットです。
小ぶりですが、マグカップに2杯分くらい飲めて、私にはちょうどいい大きさなんです。
今は、廃盤どころか生産元がなくなっているとのことでした。
ファンも多かったようで、とっても残念です・・・
可愛い大好きなポットなので、ふだん使いにしています。
大切に、なが~く使っていきたいなと思っています。
隣にいる夫のふぅパパにも、このファーストフラッシュを淹れてあげたところ、
紅茶の色を見て言うだろうなぁと思っていたら、やっぱり言いましたよ!この一言
「なんか、今日の紅茶の色うすくない?」って^^