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『サルバドールの朝』という映画を見てきました。
フランコ独裁体制時(といっても1973年ごろ)のスペインのお話です。
マドリッドで反体制運動中の学生が死んだことがきっかけで主人公のサルバドールたち、バルセロナの若者も反体制運動を始める。
そんな中で警察に追われ、もみ合いになった時に警官が死亡。サルバドールが警官を殺害した容疑で逮捕されてしまう。不当な裁判、そして死刑の執行。
この死刑執行の瞬間までを描いた作品。
不当な死と、死に向き合う主人公の心情が上手く描かれていた感動作ではあります。
でも、強盗や暴力と言った部分も多くて力に力で対抗した主人公の末路が悲しくて、空しく思えてしまい「感動」とまではいきませんでした。(それに死刑執行場面が耐えられないほどエグイし)
さて、舞台はスペインのバルセロナです。
このブログではよくスペインの事を書いていますが、いままでバルセロナについては書いてませんでした。
書いていない=行くつもりがない。
バルセロナにあまり行きたくない理由はどうでもいいようなことです。
私はマドリニスタ(サッカーのレアル・マドリッドのファン)なわけです。
なので宿敵バルセロナの本拠地をウキウキ観光する気にあまりなれないわけ。くだらないでしょ?
でも良く考えてみると、やっぱりバルセロナって面白いものが沢山ありそうなので行く時には立ち寄ってもいいかなと思います。
ってわけで、とりあえずバルセロナについて!
バルセロナはカタルーニャ州の州都で、マドリッドともシャトル便(飛行機ですけど)がある大都会。
というわけでまずはバルセロナに行くのでも、最後に行くのでもいいかもしれません。
日本からスペインへの直行便はないので、逆に何処の町からスタートしても何処の町から帰国してもOKなわけ。
色々とスペインを調べるうちに、とっても広いので一番行きたい町をまず決めて、その町のある地域を周遊するというのがベストな気がします。
もちろん一生でスペイン旅行はこれ一回かもと思う場合は行きたい場所を飛行機で周遊がいいでしょう。
さて、今回の計画はとりあえずカタルーニャ州中心で。つまりスペインの東海岸側の場所です
では、まずはヨーロッパのどっかからかバルセロナへ
どこの航空会社でもOKですが、とりあえず飛行機を一杯使ってスペイン中を周遊する場合は注意したほうがいいです。
なぜなら周遊できるチケットとやらがあるから
全部の路線を買っちゃうと莫大なお金がかかりますが、国際線である国に行きその国内で同じ航空会社を何回以上使えばOKといったチケットがでています。
私は北欧旅行の時にこのチケットを使いたくて、いつもの成田最終発便のエールフランスではなくスカンジナビア航空を使いました。
バルセロナのあるカタルーニャ地方のところにはマジョルカ島、イビサ島もあるので飛行機を慎重に選ぶほうが楽しいかもしれません。
ONEWORLD ビジットヨーロッパ というやつのパスを使うと結構お得だと思う
ということは、日本からはイベリア航空かブリティッシュ・エアウェーかな。
とりあえずブリティッシュ・エアウェー で。
11:15分成田発、同日14:30ロンドン着のBA0006便
同日16:30ロンドン発、同日19:30バルセロナ着のBA7075
これでまずバルセロナへ。
ちょっと不安なのはバルセロナに19:30着ってこと。
まぁ~日本だと19:30って夜だと思うわけです。
夜にまったく知らない町に行くってかなり不安があります。
となると・・・もう少し早く着くほうがいいのかしらね。
まぁ~スペインだと19:30は夕方なんだと思うけどね。空港からタクシーでホテルに直行してシャワー浴びたら多分寝ちゃうと思うし。
まぁ~これでいいかな、うん。(マドリニスタなのでかなりいい加減な計画になってます
)
あとはホテルね。
えっと~どうしようかな。
Vincci Condal Mar(ヴィンチ・コンダル・マル)
C/ Cristobal de Moura, 160,Barcelona,08019,SPAIN
あとは家に資料があるのでまた次回
- イタリアの市場を食べ歩く/池田 匡克
- 市場めぐりも楽しいですよね~
さて、前半では私がまとめた邦人が被害にあった情報をご紹介しました。
後半はちょっと自分の考えや思いついた対策なんかを書こうかな~と思います。
1地下鉄
地下鉄は乗降口付近に立たない!ってよくガイドブックに書いてありますよね
日本人ってもしかすると電車のドア付近って大好きなんじゃないかしら?なんて思うわけです。
だって、駅に入ってきた電車、「うわぁ~混んでる!!!」って思うけど座席の前までギッチリ人が立ってるのって朝のラッシュ時ぐらいな気がします。
個人的には「みんな中はいんなよ~」派なので、なんでドア付近に立つのか私にはわかりません。
実は中のほうが快適に自分の場所を確保できちゃうんですよ。
海外の電車の場合、日本よりもボックス席が多い気もするんですがとりあえず座席の前に立つほうがいいんじゃないかと思います。
日本の場合通路に3列で立つんですが、マドリッド(他の国でも)真ん中の列はどうかな~とちょっと不安はあります。
でも、出来るだけ密着しないで済む隙間に行き荷物は確実に手なのでカバーしましょう。
「座ってる人vs立ってる自分」だったら明らかに犯行
がわかりますよね。
あ、後ろから肩を叩かれて振り向いた隙に座っている人に狙われるかもしれないので振り返らないこと。
実は北京に旅行したとき、3回とも地下鉄をフル活用しました。で、北京の地下鉄は日本と大して変わらないと思っていたんですがいろいろな人(現地の人たちにも)「地下鉄は危ないよ!」と言われました
私てきには「どこが???」という印象です
たぶんドア付近には立たないし、荷物があるときは手とかでカバー(外側にポケットがあるカバンだったらポケットは体側に密着)。手ぶらで乗るならポケット(お金が入っている)に手を入れておく。などをしてるからでしょうか。
そして究極は席が空いたら座る
オバちゃんではありませんが私電車では席が空いたら座ります。
自分が座ればその分スペースがあくんだから座ります。
座っちゃえば、スリの被害ってより防げるんじゃないかな~なんて思いながら座っちゃいます。
そして座ると寝ちゃうんですよね。寝るのはちょっと危険ですが北京、ソウル、ロンドン、デンマーク、ポルトガル、パリでは爆睡でした。
一人だというのに爆睡・・・ちょっと危険ですが「周りも寝てたんで~」という言い訳で爆睡
父親に北京の地下鉄話をしたら「お前ぐらいずうずうしい子はスリにあわない」
とあきれられました。
乗り物ネタといえば、リスボンで両手に荷物を抱えてバスに乗ったとき、おじさんにお尻触られました
これ、いまだにわからないんですが考えられるのは3つ
1 親愛の情をこめて
実は乗るバスが目的地に行くかわからずにオジさんに聞いたんで、「大丈夫、ほら乗って!」という意味でお尻にタッチされたのかも
2 単なる痴漢
まぁ~触られた所で別に・・・。軽くポンっと触られたので気にしません
3 スリ
この子両手ふさがってるし、日本人だし、お尻のポケットに貴重品でも入ってないかしら?っていうタッチ
日本人(特に男性)ってお尻のポケットに財布なんかいれてるでしょ?あれって取ってください!って言ってるようなもの。
ポケットに入れる場合は前のポケットです。
ベトナムで出会った日本人ガイドさんに「どんなに貧しくても他人の前ポケットに手を入れる人はいない」と教えられました。
つまり、そういう人は限られているってことです。(いるかもしれませんけどね)
そうだ、携帯電話!日本でこれをお尻のポケットに入れて座ったお兄さん見ました。
画面割れてました
純粋にお尻のポケットに物入れて置くのって不便じゃないかしら~などと思います
2ホテルの朝食
実は旅の楽しみの一つがホテルの朝食。
まぁ~セコイ(不味い)朝食も沢山ありますが
、ビュッフェで好きなもの食べられるし、野菜や果物なんかも沢山!
でもこの朝食、結構犯罪場所になっていたりするみたいですね。
よくいる日本人観光客。
きっとそのまま観光に出かけると思われる荷物を持って登場する人たち。そしてホテルの中は安全というわけで、隣の椅子に荷物を置いてビュッフェを取りに行く人たち
一応朝食券のようなもの、またはルームナンバーを言って食堂に入りますけどお金を払って普通に食べる人もいます。
しかもルームナンバーなんて適当に言ってみたら入れちゃったりして。
私が調べた犯罪被害例にも結構出てきました。
「ホテルの朝食で、荷物を椅子に置いてビュッフェを取りに行った。戻ったら航空券、パスポート、財布の入ったポーチがなくなっていた。」
なぜパスポート
なぜ航空券![]()
このまま帰国ですかね・・・みたいな荷物。
朝食を早めに食べて一旦部屋にもどって忘れ物チェックをしてからホテルをチェックアウトするほうがいいんじゃないかな~なんて思います。
ちなみに、一旦席に座ると大抵はコーヒーとかを入れに来てくれます。それにナプキンを椅子の上に広げておけば「私の席!!!」とアピール出来るので誰も座ったりしません。
だから荷物を持っているなら持ったままビュッフェに行くべき
じゃーあんたはどうしてるのよ!!とお怒りのかた。
私は鍵しかもって行きません。もって行くとしたら鍵のほかはカメラです。友達は青汁。
で、財布はもちろんお部屋に置きっぱなし。どうしても外貨両替をしたい場合はポケットに現金を少し入れておきます。
まぁ~お出かけ前に両替すればいいんだから基本鍵だけでOKです。
鍵といえば…
ロンドンに行ったときのこと。3人で泊まったんですがコンビニにご飯を買いに行くのに友達が部屋に残りたいと言い出しました。で、きっと起きていてくれると信じ鍵を持たずにお出かけ。
はい、締め出されました。![]()
ノックしても、怒鳴っても、そしてドアを蹴っても気づかず。
仕方なくロビーでスタッフに事情を説明してあけてもらいました。
それ以来、そのとき一緒に締め出された友達といっしょに旅行するときの合言葉は「鍵もった??」です。
他にも鍵関係
1 「怪しい」人
ソウルに行ったとき。ソウルって高級ホテルとそうではないホテルの差が結構あるみたいで私が宿泊したホテルはあまりよくなかった。
で、深夜に友達と大騒ぎしながら部屋へ。鍵が開かない・・・微妙な差込具合やノブの回し方を必要とする鍵ってたまにありますよね。
というわけでなかなか開かない。
開いた~~~と思った瞬間、深夜1時ごろ大声でお話しまくった私たち。さすがにうるさかったみたいでお向かいの人が出てきちゃいました。それがターバンを巻いた「怪しい」人だったらしく「アナ!!怪しい人が出てきた!!!!」と友達がドアをバァ~ンって閉めました。
鍵はノブにささりぱなし。もう大笑いです。そして「怪しい」のは私たちです。アハハ・・・
2 「ジイヤ、待っててね」
ポルトガルのオビドスという村に行った時。本当はポサーダという名称の国営ホテル(お城や修道院なんかをホテルに改修している)にとまりたかったわけです。オビドスのポサーダは中世のお城です。石造りの城門をくぐり、しばらくすると入り口。赤い絨毯に鎧の置物・・・
でも泊まれませんでした。そこでお城に一番近いペンションに泊まり夕飯をお城で食べることにしたわけ。
このペンション、自分の家のようにくつろげてしかも部屋の装飾もとっても可愛い!本当にポルトガルの我が家みたいな場所でした。そしてオーナーはとっても優しいおじいさん。
友達と勝手にもともとはお城の重臣の家柄。と話をどんどん膨らませてました。
このペンションの鍵がちょっと歴史のありそうな思い銅製っぽい鍵。
で、お食事するのに持ち歩くのもなぁ~と思い、そして当然鍵って預けられると思い、おじいさん(勝手にジイヤと呼んでいた)に渡しました。
友達がそのときジイヤが困惑してたって言っていたので「持っていってもらいたかったらしい。」
でお城で散々盛り上がり、実は給仕をしてくれた人がイケメンで彼の話で大盛り上がり、お酒も入って結構遅くにペンションに戻りました。
で、ペンションのロビーで眠そうにテレビを見つめていたジイヤ・・・![]()
ちょっと心配そうな目で笑いながら鍵を渡されたとき、門限を破った時の父親の反応とダブると思ったわけです![]()
このジイヤ、私が出かけに脱ぎ散らかした洋服を綺麗にたたんでおいてくれたりと本当に至れり付くせりでした。
なんで洋服たたんでくれたのか?日本の旅館のように「お布団の用意」をしてくれたわけです。
3町歩き
基本は手ぶらが良いそうです。それが無理ならキチンとしめられるデザインのカバンで外ポケットが極力ないもの。
でも現金は必要と思う分だけポケットに入れて無闇に財布を登場させない。
カバンの中身は取れても構わないものを入れておく。
国によってはパスポートの所持が義務付けられていますが、カバンではなく体のどこかに隠しておくのがいいみたいです。
スペインはコピーで代用できることになっているそうで、カラーコピーを数枚持って行くとよさそうです。
複数枚持つといっても、分散して一枚ずつ持ち歩きましょう。全部いっぺんに無くす(取られる)と結局は現物を携帯しなくちゃいけなくなります。
ウエストポーチ、リュック、それから腹巻や首掛け式の貴重品入れは日本人が貴重品を入れることで有名なアイテム。
なので極力やめたほうがいい。
他に最近有名になっちゃったのがスーパーの袋
。これに日本人は貴重品を入れるとバレタのでこれも駄目。
なのでホントに手ぶらが良いみたいです。
最近は円高なせいか海外から日本に来る人が増えました。そんな中でショックなのが観光客が首から貴重品入れをぶら下げていること。その紐が首から見えていて分かるんですが自分たちが「すられないため」と言って持っているアイテムを自分の国で使っている観光客を見たわけです。え~日本のイメージってそんななの???って軽くショックでした。
北欧から帰る飛行機で隣になったスウェーデン人が「日本は始めて。スラれないように貴重品は首から提げておけって言われたよ」と言われたのはもっとショックでした。![]()
「君の国、治安よくないんだってね」って言われたんですからね。
まぁ~最近は東京の地下鉄ではスリがいるらしいです。
「カバンから出てきたもの」
ホー・チ・ミンに行った時のこと。
成田空港で友達に今何時と聞いたら聞き返されました。二人してお互いが腕時計ぐらいはめて来ると思っていました。
なので時計なしで旅行開始です。
携帯はその頃は海外で使えなかったので充電器なんてもってませんから電源は入れられません。
まぁ~その都度時間は確かめれば・・・なんとかなるよね。といった具合で出発。
それがホー・チ・ミンでエステに行くことになったわけです。そしてエステが気に入って午後にも予約を入れました。
時計・・・時間わからなくちゃ予約時間を守れない。
そこで友達の目覚まし時計を交換で持ち歩く
ことになりました。
このときは夏だったことと、ホー・チ・ミンが治安の面であまりよろしくないという理由からすっごくラフな格好で行きました。
雑貨屋が並んでいる場所で買い物をしていると、一目で日本の女の子と分かる女の子3人組みが通りかかりました。![]()
すっごく可愛い服、帽子、そしてブランドのバック。
なんか地図を見ながら私たちに話しかけるか相談中。
私たちはというとハーフ丈のジーンズ、T-シャツ、サンダル、リュック、帽子、そしてサングラス。
で、雑貨屋のオバちゃんと英語で談笑中
迷うよね、「あの人たち日本人かな~?そうだと思うけど格好がちょっと違うかも??」
そして雑貨屋のオバちゃんにも笑われ、結局話しかけられなかった瞬間が訪れます。
「エステ?何時から?あら~時間は大丈夫なの?」
で、そのときは私が担当だったのでリュックから目覚まし時計を取り出して
時間を確認したわけです。
おい、おい、
腕時計買えないのかよ・・・みたいなね。
こんな私たちがスリに合うことはまったくなかったのは言うまでもありません。
「バスに乗れるじゃん!」
リスボンで友達と待ち合わせる前にお土産を買いにスーパーに行くことにしました。
スーパーに行って荷物を置いて、それからお出かけなので必要な現金だけ持って手ぶらでロビーへ。
ドアマンに「スーパーどこにありますか?」と聞くと道順を教えてくれました。
それが結構遠かった。すっと大通りを歩くし、大きなショッピングモールだしバスかなんかがあるはずじゃん!ということに気づきました。でもドアマンは「歩いていく」と紹介してた。
意外とこの道をバスが通らないのかもよなどと思っていたとき、バスが横を通っていったわけです。
で友達曰く。手ぶらでスーパーに行くっていうから私たちはお金がないんだと思われた、らしいです。
レストランに行くお金がなくてスーパーで夕飯を買うつもりなんじゃないかと。
だって日本人が手ぶらでスーパーなんてあんまりないよというわけです。
だからなのか、その旅の最中もちろんスリとかには遭遇しませんでした。
こんなアナですがポルトで危ない目にあいました。
友達と日本語で喋りながらガイドブックを広げて道を歩いていたんです。
目の前を若い男性が歩いていました。そしてその人が道端にしゃがむおじいさんとすれ違う瞬間目配せ。
私たちがそのおじいさんの脇を通り過ぎた瞬間立ち上がって歩き始めました。
つまり私たちは挟まれました。
というわけでよく分からない雑貨店に入り様子を見ることに。
おじいさん、振り返りながら歩いていきました。
そして遠くの公園で立ち止まっていた若い男と何か話してる様子。
やっぱり・・・日本人と分かる状態でブラブラ歩くのって危険ってことですよね。
このときはカバンを持っていたし、ガイドブックも見せてたし、友達はカメラを持ってたし
と、いろいろとまとめてみた結果、ずうずうしいぐらいがちょどいいってことです。
マドリッドの日本人狙いの犯罪撲滅はやっぱり日本人の私たちが「彼らを狙っても無駄だ」と思わせることかもしれません
カバンにゴミを一杯入れて歩くってどうよ?それを置き引きしてもらうってどう?
「日本人のカバンだけは狙うな!あいつらのカバンは汚いゴミしか入ってないぜ」
な~んて、超効きそうで、すっごくアホらしい作戦かな
先週スペイン語のクラスで、スペイン旅行から帰国したKちゃんにいっぱいお話を聞きました。
私以外(この日はお休みのMちゃん、そしてもちろん先生も)スペインには何度も行ってます。(先生は行ってるじゃなくて出身ですが)
どうも「治安が悪い。マドリッドは特に悪い」と悪いうわさばかりで勇気がでない私
Kちゃんに「行きたい場所に行ってみるべき!みんな怖い思いして、それでも好きな人は好きだよ」
と言われました。それでもウダウダとしている(1/3はこのウダウダなせいで授業がまったくなかったわけで超反省です)と、「もう住んでるぐらい地図を暗記して、事件があった場所を覚えて、現地は手ぶらで歩く!」とのアドバイス。
まぁ~とりあえずマドリッドで起きた事件をまとめて、ガイドブックに書いておくという作業を始めました。
とりあえずあるサイトで2007年4月~9月までを調べました
今日はその中間報告!
1何度か登場している「グラン・ヴィア通り」は危険。
裏通りは特に治安が悪いそうで、この辺のホテルは候補から外しました。
2地下鉄はスリがいっぱい
混雑時のスリの被害は多いみたい。ぼ~~~っとしてたら荷物が軽くなったっていう普通のスリ以外にも数人で囲んで上着を荷物に被せたりして貴重品を持っていくケースもあるらしい。(それ、気づくと思うんですが~
)
3時間帯
まぁ~いつでもだけどやっぱり午前中と14:00~16:00って結構多いです。
あ、マドリッドは昼時もラッシュアワーみたいで地下鉄が混むみたいです。
さて、さて、首絞め強盗、ケチャップスリの類もありますね。でもあまり件数がないみたい(報告された範囲ではですけど)
犯罪の説明をちょっとします。
1首絞め強盗
これは首を絞めて気絶させて金品を奪うってやつです。会社の新人君がロンドンでこの被害にあったらしい。
私がつい気にするのは「殺さない程度で気絶させる程度の力加減って絶妙よね~」って所。(感動してどうする![]()
)
2ケチャップスリ
これはケチャップ以外にもいろいろありますが、洋服になんか付けて「汚れてますよ~」って声を掛けてくる輩。
「あ~~~~~~
」って洋服に気を取られた隙に物を持っていくみたいです。
この対処方法は「無視!」実際この被害にあったけど本人が気づかなくて未遂に終わったとの報告があります。
これは・・・「汚れてますよってアンタ!!!!クリーニング代出しなさいよねぇ!!!!!!!」って怒鳴り散らしたい感じです。スペイン語がペラペラで、自分が相当強かったら逆に噛み付いてクリーニング代たんまりもらっちゃう(←それはそれで犯罪かしら???)
ま、とにかく気づかないふりをしてトイレの個室かホテルのお部屋で染み抜きしましょう。
3落し物スリ
オープンカフェでテーブルに荷物を置いてくつろぐ人たちがやられてるみたいです。
目の前で鍵をおとして気づかずに歩き去る。そして「すみませ~~~ん!!鍵落としましたよ!!!!!」って追いかけテーブルに戻ると荷物が消えているそうです。
これも気づかないに限ります。日本でも落としたな~ってみんな↓を眺めるけど拾ってあげないことも結構ありますもん。(東京だけ
)
どうしても拾ってあげたい場合は、自分がカフェで十分に楽しんでそれから荷物をきっちり抱えてから。
本人がいなかったらカフェのカマレロに預けるぐらいしか方法はないですかね。無視です、
4ホテル
ホテルで朝食を取るために食堂に向かっている時、ビュッフェに食べ物を取りに行くためにテーブルに荷物を置いている時なんかに取られます。
ちょっと面白いのは「食堂に向かっている時黒人のおばさんが体当たりして荷物を奪っていった」
・・・これスリとか以前に純粋に怖い。
だって体当たりですよ~~~~~ど~~~~~んってぶつかるって怖いでしょう。まぁ~超可愛い女の子がふらぁ~~~~って寄りかかってきたりしたら引っかかるかもしれないけど体当たりじゃ自分が危ない
ただ…どうでもいいんですがホテルの朝食でなんで現金やパスポートなんかがいるんでしょう?
などと、マドリッドで起きた事件を調べているうちにちょっと疑問も沸いてきたりしました
疑問なんかについては「後半」で!
昨日はフットサルをしてた時のお友達が家に遊びに来てくれました。
とりあえず緊縮財政発動中ということで、家にある食材メインで夕食を作ることにしたわけです。
家にあるっていうと・・・
お米
パスタ
ショートパスタ
挽肉
玉ねぎ
鮭の缶詰
ホールトマトの缶詰
・・・
パエリアミックスが残ってるんだけど、メインになる具財(エビとかそのた魚介類か鶏肉かな)がないし、それに
体調次第ではエビでアレルギー起こしちゃうって聞いてたのでパエリアはパス
やっぱお手軽にパスタか・・・
で、結局出来たのが写真のメニュー
手前左→カプレーゼ(だっけ?)トマト、モッツァレラ、バジルの葉を切り順番に重ねる。そして塩とオリーブオイルをかけるサラダ
材料はお友達に買ってきてもらいました
手前右→フシッリ(FUSILLI)という短い、捻ったパスタの鮭としめじのクリームパスタ
奥右→3種のトマトとナスと挽肉のパスタ
3種のトマトは、普通のトマト(カプレーゼで使った余り)を細かくしたもの。ホールトマト缶、それからドライトマトを使ってます。それに玉ねぎのみじん切りと挽肉、それからナスを入れてある。
- 有機ドライトマト50g
- トマトの干し物。これをお湯で柔らかくもどして、料理に使う。甘くて食感はレーズンみたい、かな
- イタリア人ってほんとにトマトが好きなんですね~。
- 干して保存しといたわけですもんね。
- ナスは近所の八百屋でインゲン、赤ピーマン、パプリカ、カボス、それからナス(傷んだ部分が切られている)が1セットで¥100でした

奥左→友達が買ってくれたお豆腐(塩で食べた)
大皿にパスタをドカンと盛ってあとはみんなで好きなだけ食べてもらいましたが、テレビの旅番組の見すぎですかね~
大量になっちゃいました。
ほんとイタリアのマンマの料理みたいでした。
まぁ~イタリアマンマの料理の味って食べたことないからわからないけど、見た目はこんな感じかな。
とりあえず私のマンマも週末のブランチはこんな感じの大皿料理を準備してくれてました。
イタリア人はよく「自分のマンマの料理は世界1!!」って言うでしょ![]()
でもどこの国でも、やっぱり「自分のマンマの料理が1番
」ですよね
日本では「お袋の味
」ですね。
そんな母親の味ってやっぱり自分が料理するときに自然とどこかに表れますね
幸いお友達には大好評で、最近は食が細くなったと言っていたのに完食してくました。
先週、「私、雨に降られない女なんだっ!ラッキー!!!」と心の中で呟くようにしてからというもの、雨にぬれることがありません。
- ヨーロッパサッカー・トゥデイ (2006-2007完結編) (NSK mook)/ワールドサッカーダイジェスト
- ヨーロッパサッカーはその年と8月から始まって翌年の6月始めごろまでには終了します。(国によるけど)
- だからシーズンを語る時は上の本の題名のように「2006~2007」になる。
- ちなみに北欧やロシアといった超寒い地域はこのスケジュールではやりません。
- 真冬に外でスポーツなんて!!!大変です。
海外に行きたい!!!でも、ちょっと財政難気味なので妄想だけで自粛してます。
それでテーマを国内旅行に変えてみた!わけではなく、ちゃんと海外旅行につながってるわけです
実は国内で海外の美術館や教会に行った気分になれちゃう場所を発見しました。
それが徳島です
この前会社に保険のセールスレディーが来ました。
その時もらった小冊子に美術館ランキングが載ってました。
全国1地位は『大塚国際美術館』
ここにはタイルのようなものに絵画を焼き付けて、原寸大に製作した『システィナ礼
拝堂』やボンベイの遺跡の壁画がある。
というわけで俄然行きたくなって、いつか行くリストに付け加えてみました。
しばらくして、某航空会社のクレジットカードを解約しようか迷っていたとき(もう
少し使いやすくて年会費が安いのにまとめようと思っている)、マイルが微妙にある
ことに注目しました。
海外じゃどこにも行けない。
「カードで買い物」をやめると決意したので、これ以上マイルは貯まらない(ハズ)
で、も、国内なら航空券に交換できるわけですよ。
それからマイルをそのまま移行させたJTBのトラベルポイントもかなり良いホテル
一泊分ぐらいはある
というわけで、徳島に旅立つ気満々です。
あとは両親に「徳島行ってくる」と報告して、具体的にチケットやホテルを押さえて
完了。
予定としては10/25~26の一泊(お金がなければ一泊で徳島の豪華ホテルでノンビリ
して帰る)
または10/25~27でちょっと徳島以外のどこかも行こうかななんて考えてます。
またまた無謀にも、「安芸の宮島」も見ておきたいと考えてます。(なぜ無謀かとい
うと、ちょっと交通の便がよくなさそう)
ただ、結構財政危機なのであまり贅沢は出来ませんね。
やっぱり鳴門(美術館は鳴門にある)の超豪華ホテルに泊まり(トラベルポイントが
使えればゼロ円)、美術館(入館料が¥3150とかなり高い!)と渦潮ぐらいでホテル
の部屋でゴロゴロかなぁ~
まぁ~とりあえず美術館と渦潮以外の観光地があまり思いついていないので、これか
らちょっと調べてみます。
- るるぶ徳島鳴門祖谷渓 (〔2005-2〕) (るるぶ情報版―四国)
- まずはガイドブックだぁ~!!!(←まだそれすらやってない
)

