前にも日記に書きましたが、私が学部生だったときに、授業で死刑制度の存廃議論をやりました。
今日、死刑執行現場が報道陣に初公開されましたね。
学部生のときに読んだボタンを押す係に当たった刑務官の葛藤の話を思い出しました。
また死刑を執行された永山則夫さんの「無知の涙」を読んで、考えさせられたことも思い出します。
日本では8割以上の人が死刑制度をやむを得ず認めているようです。
遺族の被害者感情が一番の原因のようですね。
学者の娘として…
両親から死刑制度の廃止を伝授された私でも…
もし愛する家族、肉親が殺されたら、きっと犯人に対して死刑を望むでしょう。
しかし、死刑執行によって遺族がもう一つできてしまうことになる。
命を奪った人間の命を奪う権利はどこまであるのでしょうか。
悩ましい議論です。
集団的自衛権や憲法9条の護憲、改憲議論より難しいです。
今まで、国民には死刑執行がどのように行われてきたのか知らされていなかった。
しかも順番もシャッフルのよう…
どのような順番で執行されるのか。
そこら辺は法務省も説明するべきだと思います。
そして確定囚が毎日どのような生活を送っているのか…
確定囚の最期までの生活は本当にベールに包まれてきました。
新しい拘置所施設の葛飾だけでなく、全国にあるすべての拘置所の実体も知りたくなります。
ボタンを押す係に当たり、後々苦しんだ刑務官も居ると聞きます。
ヨーロッパを見習えとはいいません。
しかし、なぜ死刑制度を存続すべきなのかを、議論しなくてはなりません。
対して、日弁連も、なぜ死刑を廃止すべきと主張するのか、国民を納得させてほしい。
裁判員裁判もこれからますます増えていきます。
ここで…
理想論ではありますが、何より大切なのは、凶悪犯罪の起こらない社会、環境を作っていくことでありましょう。
こんなこと書いたら、国にマークされて睨まれてしまいますね!
怖い…(笑)
私には確かに信条はありますが、まだまだ説得する能力がありません。
勉強をしながら、有職者や政治家、行政の今後の動きに注目したいと思っています。
法務大臣の記者会見での説明には相変わらず説得力がありませんでした。




めでたし




と聞いていました。


