人種差別はアメリカに限られた問題ではないけれど、現在のアメリカで起こっている数々のアジア人に対する事件は、心に重い。あまりにもショックなマンハッタンで60代のアジア人女性が通りすがりの黒人男性に暴行された時の映像や、ニューヨークサブウェイでアジア人男性が受けた暴行の映像。精神的にダメージが大きい。容赦のなさすぎる勢いで暴行する姿。目の当たりにしながら、助けようとしない傍観者。酷すぎる。
この事件2件は黒人が起こしているけれど、自分たちが乗り越えようとしている差別を考えると、人一倍人種差別に対して理解をし、反対するべき人達ではないのかと理解に苦しむ。
子供もこちらで生まれ育ち、日本よりも長い年月を過ごしたアメリカでこれからも生活をして行くと漠然と今まで思って来たけれど、悲しくもこれがきっかけで日本に戻りたいと思う自分がいる。日本にだって色々な問題はあるし、私自身も学生時代にいじめを経験している。それでも。
トランプが大統領でいた4年で、この国のモラルの悪さと大勢の人間の差別意識の現実が明るみに出て、それを恥じる事なくプライドを持って公言する人々。日に日に悪化している気がする。
悪い人ばかりではない事もわかってはいるし、私の知り合いも良い人ばかり。でも、いつでもどこでも身の安全が当たり前で無くなりつつある現実。マンハッタンの様な様々な人種の入り混じる大都市でさえ。
今年はコロナがもたらした様々なチャレンジや苦労を少しずつでも乗り越えながら、前進する年になるのかと期待をしていたけれど。これからワクチンが普及して、生活がある程度元に戻ったら少しは全体的なエネルギーもプラスになっていくのでしょうか。
ただお互いをありのままで受け入れるって、そんなに難しい事なのかな。
