国際恋愛は
彼とどんなにうまくいっていても
物理的な距離に悩まなければいけないこともある・・・
恋愛自体でないことでも
悩みは絶えないものです。
Jさんのお悩みを掲載します。
(個人相談なので掲載にあたってご本人の了承を得ています。
個人情報になりそうな内容と
読みやすいように一部編集してありますが
本文と内容が変わっているわけではありません)
『今回のご相談したいのは
国際恋愛と
日本帰国についてです。
①日本帰国になったとして
彼との関係を今後どのようにしていけばいいか?
②海外生活から日本帰国への気持ちの整理。
現在40代半ばです。
10年ほど前から念願の大好きだったドイツで仕事をし始めました。
はじめは語学留学でドイツへきました。
その後就職もでき
最近やっと
素敵な人と出会いました。
彼は年下ですが
年齢の差は全く感じず
とても真面目で
とても優しい人です。
友人の紹介で
今年の4月に出会いました。
趣味も合い
食の好みも同じということから
頻繁に会うようになり
そのうち一緒のいることが当たり前のようになりました。
10年以上こちらで暮らしていて
幾度か恋愛もしてきましたが
今までの恋愛は良い思い出がなく
ここ数年は
趣味だけに没頭し恋愛は諦めていました。
が、
今回の彼は
今まで出会った人とはすべてが違いました。
理想の彼とやっと出会ったという充実感が今はあります。
そんな彼と
日本帰国により
離れ離れになるかもしれず
その理由も含め今悩んでいます。
私は昔から海外に強いあこがれを抱いていましたが
父に反対され海外就職の夢はあきらめました。
唯一の海外生活は
イギリスへの語学留学でした。
その後父が他界し
母が私の夢を応援してくれ
私は今のように海外で仕事をして
生活ができています。
その母が数年前に脳梗塞になり
幸い軽いものだったのですが
その頃から物忘れが激しくなりはじめました。
痴ほう症などといった年齢ではないのですが
脳梗塞をやってしまうと
そのような症状が出るようです。
今は介護が必要なほどでは全くありません。
私には姉がおり
既に結婚しており三人の子供もいます。
姉が母の近くに住み
様子を見てくれていますが
先日その姉から連絡がありました。
内容は
「最近お母さんの様子がおかしいので
面倒を見るために
何年かだけでも日本に戻ってきてほしいと思っている」
といった内容でした。
その場で
私は
「それは難しい」
と答えてしまいましたが
電話を切ってから
ずっと考え続けています。
母は物忘れが増えた程度で
痴呆症と診断されたわけではないのですが
病院へはいきたがりません。
母の気持ちを考えると
自分の物忘れなども
不安でしょうし
助けてあげたい!と思う一方
今
彼とうまくいっている。
仕事も順調だ
帰りたくないというのが正直な気持ちです。
日本で生活はしたいと思いません。
せっかく手に入れた幸せと生活を手放したくない気持ちと
今まで育ててくれた
母の面倒を見なければいけないのもわかっている
色んな気持ちが
入り混じっています。
私と母は性格がにているせいか
一緒にいると
直ぐぶつかってしまいます。
なので
帰国し一緒に居る時間が増えれば
喧嘩ばかりでストレスになるだろうし
介護がいつまで続くのかもわからず
何年かだけといわれても
一度帰国したら
もう海外に戻れない恐怖があります。
逃げている自分自身を責める気持ちもあります。
こうして海外で生活が出来ているのも
いつでも味方し応援してくれた母のおかげ。
姉だけに任しておくのも申し訳ない気がしています。
今すぐではないにしろ
数年でも
帰るべきなのか
今どうしていいのかわかりません。
考えるだけで暗くなります。
このまま帰り
彼と離れるのはとても嫌です。
もし
彼とこのまま終わってしまったとして
今後他の人と日本での生活の中
出会えるのかも不安ですし
また海外に戻るときも
年齢のことを考えると
心配しかありません。
親しい友達ほど言いたくないというか
見栄なのか強がりなのか
知られたくないきがして
誰にも相談できずにいます。』
このようなご相談でした。
このようなお話し
今回だけではなく
今まで何度も頂いています。
親しい友人ほど知られたくない
その気持ち
わかります。
私もそうかもしれませんし、
私の周りの友人も同じことをいっています。
日本人の友人ですが
家族の問題は
中々友人には話せない。
話したくない。
と。
このようなお話を頂く度
その都度
本気で考えます。
私なら・・・
と。
相談者さんと同じように海外で暮らす私なら・・・
どうするのか・・・
生活の状況や
家族の関係や
本人の現状
違いはあれど
誰にとっても他人事ではない話だと思います。
次回のブログで回答を載せますので
良かったらまた見にきてください
いつも最後まで読んでくださって有難うございます!
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井藤アンナ