こんばんは…今日はとっても寒かったですね![]()
ちょっと外に出ただけで手足が冷たくなってしまいました![]()
さて、図書館に行くとまずわたしは新入図書コーナーを見ます。
自分のお目当ての作家やジャンルでなくても、
新しい本に出会えるからです。
昨日は「石垣りん詩集」(2015年11月刊)が目にとまりました。
この本は詩人の伊藤比呂美さんの編集で
120篇の詩が収められています。
石垣りんと言えば有名なのが「表札」です。
自分の住むところには
自分で表札を出すにかぎる。
こう書き出されるこの詩を初めて読んだのはいつだったか…
忘れてしまったけれど、「強い女性だな」と思った記憶があります。
今回この本で
強くなければ生きていられない人だったのだと知りました。
石垣りんは自分の心の叫びを隠すことなく
詩に表現しているのです。衝撃的でした。
汚なさ、醜さ、疲労感、闘争心、権力への疑問…
負の感情をまっすぐに…ぶつけるように。
そして戦争を体験して、それがどんなに理不尽で非情で
自分の人生を変えてしまったのかを…紙に叫んでいるのです。
岩波文庫です。興味あれば是非読んでみて下さい。