96328(黒蜜屋) -23ページ目

96328(黒蜜屋)

玉の輿を夢見る成人女子(腐り気味)のブログ。
最近の興味は専らお隣の国のアイドルたち!

久しく更新できませんでした。

なんかもー、0126の続き0204も書けなかったし、0206も出来なかったし、0218は一応サイトの方で更新はしたんですが内容がオウフwwwな感じで誇らしげには出来ない上にセンイル関係ねぇし。

そんな自分にげんなりしながらも、ひたすらお仕事に励んでおります。

この時期はしょうがないとは言え、なんか去年より格段に忙しい。たぶん技術を求められる仕事が断続的に入って練習時間取られるわ緊張するわ厳密に言えば本職じゃねぇわ、であっぷあっぷなんでしょう。

余裕が無い時は人にも優しくできないし……困ったものです。

幸い体調は良い(疲労感はありますが)ので、とりあえず風邪ひかないように頑張ります。

あーあ。ボンフリ姐さん、ハメ撮りサジンとか誤爆しないかなー。

楽しみと言えばもう、3月発売のアルバムと4月からのライブしかありませんので、とりあえずそこまで突っ走りたいと思います。


生存報告でした。

最近私が読者登録してるブログさん達も軒並み更新停滞中で、どこの職種もこの時期は忙しいんだろうな、と。皆、頑張りましょう!


そうだ。日付的にはもう今日ですね、JYJがどでかい舞台に立ちますね!

日本のニュースでもちらっと流れたりしないのかなぁ。

会いたいなぁ。


センイルチュッカハムニダ!
愛してる!
今年もたくさん会えたらいいな♪

photo:01



(追記)


今更ですが後編UPしました。

悪あがき感満載の、日付は0204UPにしてあります(笑)






4日更新叶わず……ですた;;

そしてユンジェ真ん中バースデイも、ついでに(ついでてww)ユノセンイルもこのままじゃ無理っぽいです……仕事がマジでやばくてもう。

私前ジャンルも好きな子たちの誕生日がそこそこ近くて秋から年末がしんどかったんですが、トンはもう、近いとかいうレベルじゃ、ないよあんたたち!(笑)2月に3人て何なの!(笑)

ゆちおを見習ってほしいです……あの子ほんとできる子。早生まれ組マジ空気読まない。


という事で仕事に戻ります……。

JJ二個目のセンイル祝えなくてごめんね……。

ユノセンイルは……予約投稿にでもしとこかな……いや愛を失った訳ではないんですけどね勿論!愛だけじゃごはん食べらんないんですよ!




しれっとUPします。

前編はこちら です。

今回はパク先生視点ではなく親父視点、だからかなんかBL臭がきつい気がします。








「苺の!苺のケーキがいい!」


ショーケースに張り付く様にしながら数秒。
自分の目の高さにある大きなホールケーキを真っ直ぐ指差しながら、キラキラした瞳で言った息子は可愛い。


「……これ?」
「これ!でっかいの!」
「ん。じゃあ、これください」


近所にあるケーキ屋を訪れたのは日曜夕方。
昨夜から引っ切り無しに続いた愛息からの催促に折れ、駅前のデパートに出向いた帰りの事だ。


『ヨンウンの父さんに誕生日プレゼント!買ってよ父さん!』


帰り道で、風呂で、寝る前に、起きてからも。
延々と繰り返されるおねだりが、自分の欲しいもの、ではなくて、自分の好きな人の父親へ送るプレゼント、という所が何と言うか。
勿論幼児に打算などは無い。単純に、好きな人の大切な人、そして自分を可愛がってくれる大好きな大人へのプレゼント、という事だ。
息子が選んだプレゼントは何度「本当にこれにするのか?」とさり気なく変更を促しても断固として譲らなかったもので、これを差し出された時あいつ……“ヨンウンの父さん”……ジェジュンが、どんな顔をするのかを想像すると、面白い様な怖い様な。


「メッセージはどうされますか?」
「どうする?」
「ヨンウンの父さん誕生日おめでとう!」
「……だそうです」


正直、それで良いのかとは思うし、店のお姉さんも笑顔の裏でそう思ってるんだろうとは思うけど、息子の好きにさせてやりたかった。
……と言うか、これは多分、言い訳だ。
あいつの誕生日を祝うためのプレゼントも、ケーキも。全部息子の言い出した事。親である俺は、それを叶えてやっているだけ。そう示す様な、言い訳。




店を出て、あいつの家に向かう。
デパートに居る時に一応メールを入れてみたら「家にいる」と返事があったから……これで居なかったら俺はどうしただろう。息子は行くと言って聞かないだろうから、きっとケーキは無しにして、玄関のドアノブにでも引っ掛けに行っただろうか。
その方が幾分か気が楽だったかもしれないな……なんて思うのは、あいつを意識してしまっているからだ。
もう、昔の事。
それなのに、どうしてだか。
あいつが俺に向ける笑顔は、今も昔も変わりなく柔らかいんだ。


「なー父さん、ヨンウンの父さんよろこぶかな?」
「……きっと喜ぶさ、ユンホが一生懸命選んだんだから」
「だったらいいな!」


そう言って息子は、その身の丈には少々大き目の紙袋を抱き締める様に歩く。
落とさない様にケーキは俺が持って、いつもなら急に走り出して車にでも轢かれるんじゃないかって気が気じゃなくて離せない手を、今日は繋がずにいる。
昨日保育園で描いてきた絵も一緒に入れた紙袋を大事そうに抱いている姿が、何故か少し羨ましく思えた。




チャイムを鳴らすとものの数秒でドアが開いた。
中から出て来たのはジェジュンにそっくりの子、ヨンウン君だ。


「ユンホくーん!」
「ヨンウン!」


ぎゅー!……って小さい体同士の隙間を目一杯埋める様なハグ。さっきまで抱えていた紙袋は足元に置かれ、まぁそりゃ、優先順位はそっちだよな、と思いつつも俺は苦笑。


「こらユンホ、先に挨拶だろ」
「ヨンウン大好き!こんばんは!」
「僕もー!」


挨拶ってそれか。
ハグして、愛の言葉。欧米人か。偏見だけど。


「いらっしゃーい」


奥からぱたぱたスリッパの音がして現れたのが、“ヨンウンの父さん”。
一緒にやって来たのは香ばしい肉の匂いだ。料理中だったのだろう。


「休みの日に、悪いな。ユンホがどうしてもって……」
「ヨンウンの父さん!誕生日おめでとうございます!」
「え?あ、え、その……あっは!ありがとうございます」


何故か頭を下げた息子に合わせて、あっちも頭を下げる。
真似してヨンウン君も頭を下げて、どういう図だこれは、って俺は体の力が抜けるのを感じた。
そして気付いた……緊張していた、らしいという事に。


「とりあえず上がってー、ご飯未だでしょ?食べてってよ」
「え、いや、それは迷惑じゃ、」
「やったーヨンウンの父さんのごっはーん!」
「今日はねー、ハンバーグなんだ!」
「家でハンバーグ?ヨンウンの父さんすっげー!」


いや確かに俺にハンバーグは作れないけども。ハンバーグはファミレスで食うものだけれども。


「もう四人分作っちゃったから……ね?」


そう言って小首を傾げるジェジュンに、ぐっと喉が詰まる。
それじゃあ、遠慮なく……と靴を脱ぐ俺を、ジェジュンはにこにこしながら見ていた。




食事の後、定番の蝋燭点灯からのバースデイソング、ノリノリの息子たちに笑顔のジェジュン、それを眺める俺の心は温かい。
先に渡された画用紙は昨日ヨンウン君があげたものだろう絵と一緒に壁に飾られて、そしてついにユンホが紙袋を差し出して、え、いいの?って顔で俺をちらりと窺うものだから笑って頷いてやって。
丁寧に包装紙を開けて、中から出て来たものにジェジュンは大きな目を更に見開き、笑った。


「これ、ユンホ君が選んでくれたの?」
「うん!これが一番かわいかったから!」
「あっは!ありがとー!着てみてもいい?」


ジェジュンは立ち上がり、それを着た。
白地に小花柄が散らされたエプロン。勿論、女性用だ。


「どう?」
「パパかわいー!」


小さな手をぱちぱち叩いて喜んでいるヨンウン君、その隣で今更照れくさくなったのかニヤニヤ笑っているユンホ。
ジェジュンはユンホの頭を撫で、ヨンウン君よりは幾分か大きいその体をぎゅうと抱いた。


「ユンホ君ありがとう、大切にするね?」
「……うん」


耳まで赤くなっている息子が新鮮で思わず俺は吹き出すが、パパ駄目!なんて嫉妬全開のヨンウン君にものの数秒で解かれてしまったハグ。
息子の可愛らしい想いが報われて良かった、今日ここへ来て良かったな、とほっとすると同時に、ふと、思った。
俺も、何か用意しておけば、良かったのかな。




その後息子たちはリビングで遊び始め、大人たちはコーヒーを入れてダイニングテーブルに座った。
おもちゃのブロックをどこまで積めるかゲーム、みたいなのをしてる二人を微笑ましそうに見つめるジェジュンは、例のエプロンを着たままだ。


「……それさ」
「うん?」
「ユンホが、どうしてもそれにするって聞かなくて。ごめんな、趣味じゃなかっただろ」
「え、何で?凄い可愛いじゃん、俺可愛いのも好きだよ?」
「お前昔からシンプル趣向だっただろ、モノトーン系とか好きで、服装だって……あ、それにケーキも、お前甘いの苦手なのにさ」
「……そんな事、覚えてたんだ?」
「え、あ、まぁ……」


何となく、だけど。
再会してからこちら、俺達の中で、昔の話題はどこか禁句みたいになっていて、不自然なほどに話題にする事は無かった。
だからかどこか居た堪れなくなって、誤魔化す様に俺はコーヒーを飲む。


「ヨンウンがさ」
「……え?」


ジェジュンは、少し瞳を細めながら自分の息子を見ていた。
その瞳が思い出に浸る様な色をしていて、俺は思わず口を閉じる。


「ヨンウンが、最近凄くよく笑う様になって。やっぱ男親だけじゃ、カバー出来ない点って、悔しいけどあるんだよな。母親役も精一杯やってるつもりだったけど、その無理してる感がヨンウンにも伝わってたんだなぁって、最近ようやく気付いてさ。ユンホ君のおかげだよ」
「ユンホが?」
「うん。前の土地じゃ幼稚園に行かせてて、母親が亡くなってから急遽保育園を探したんだけど、空きがなかなかなくてさ。一時預かりの所を転々とする、みたいな毎日でなかなか友だちも出来ないし、元々人見知りの強い子だからさ。それに……俺と一緒に居る時は泣かないのに、俺が仕事に行ったら、泣くんだって。でも家では一切ぐずらない、良い子にしてなきゃ、って……思ってたみたい」


ジェジュンは笑ったけど、その笑顔は酷く痛いものだった。
でも、その気持ちは俺にも痛いほど分かる。分かるからこそ、俺は黙って続きを促した。


「でも、こっちに引っ越してきて、運良く今の保育園に入園出来て、そしてユンホ君と友だちになれて。あいつ本当、救われたんだよ。心の拠り所、みたいなの、出来たって言うか」


子どもって不思議だよな……と、ジェジュンは視線を伏せた。
親子の縁は血縁、唯一無二のもの。
けれど、それだけでは、自分独りでは。


「……ユンホの母親はさ」


気付いたら、俺は口を開いていた。
ジェジュンの視線が戻り、その大きい猫目に真正面から見据えられる。
強い瞳だけれど、でも、全てを許容する様な包容力があるんだ、こいつには。


「子どもが欲しかった訳じゃないんだ。仕事人間って感じの女性で、意図せずの妊娠で、出来婚して。無理だったんだよな、子どもへの愛情が無い人に、子育てなんて……ましてや仕事との両立なんて。それでも産まれたら母性みたいなのが芽生えるんじゃないかって期待しなかった訳じゃないんだけど、結局あいつが仕事を取るのも、分かってたんだよ。それでも産んで欲しいって頼んだのは俺だし、避妊に失敗したのも俺だし」
「ユノ……」
「ユンホと二人きりになって、苦労が無かった訳じゃない。それに、あいつには寂しい想いばっかりさせてると思う。幸いと言うか、ユンホは明るい子だし社交的だからそこに救われてるんだ。仕事もさ……出世コース外れて地味な事して、同期がバリバリ働いてんの見たら正直なんか悔しい事もあるんだ、でもユンホの事を思えば、そんな悔しさなんか、どうでもいい」


って、何か凄い臭い事言ってんな俺、って笑ってみるけれど、ジェジュンは緩く首を振った。


「結局俺達って、子どもに生かされてるんだよね。子どものために、って思いながら実は逆なのかもしれない」
「そうだな……きっと、そうだ」


その時、壁掛け時計が8時を知らせるメロディを奏で始めた。
そろそろ帰るわ、と腰を上げて、子どもたちに片付けを告げる。


「えー、もうちょっとー」
「もう8時だぞ。9時までに寝る約束!」
「ユンホ君帰っちゃうのー?」
「明日もまた保育園で会えるんだからさ。また今度来て貰おうな?」


渋々、という感じの子どもたちを窘めつつ、俺はコートを羽織った。


「今日は、ありがとうな」
「や、こっちこそご馳走になってごめん」
「んーん、人数が多い方が賑やかだし、それに……」


話、聞いてくれて、話してくれて。ありがとう。
ぽつり、零れる様に言ったジェジュンは照れた様に俯いてしまって、俺は思わず……


「父さん!チャックがおかしい!」


ユンホの声に、は、と意識が戻る。
布を噛んでしまったジッパーを直してやりながら、頭を振る。
……思わずって何だ、思わずって。


「ユンホ君、また来てね!絶対また来てね!」
「うん!絶対来るからな!約束!」
「約束!」


小指を絡め合う子どもたちを横目に、玄関先で靴を履く俺を見送るジェジュン。


「また、来てよ。今度は酒付でさ」
「酒……は俺、かなり弱いよ?」
「俺強いよー?潰しちゃおっかな」
「止めてくれよ帰れなくなるだろー」
「……そしたら泊まればいいよ」


え、と表情が固まる俺をどう思ったか。
子どもたちを真似して小指を差し出すジェジュンに一瞬躊躇しながら、そんな事にいちいち戸惑っている自分に混乱する。
誤魔化す様に数秒だけ絡めて、すぐさま解いた指が、やけに熱くて。


「じゃあね、ユノ、ユンホ君」
「また明日ね!さようなら!」
「おやすみヨンウン!ヨンウンの父さん!」
「……お邪魔しました」


ドアを開けたまま延々と手を振り続けるヨンウン君とジェジュン、何度も振り返るユンホ。
だけど俺は正直変な気分で、落ち着かない息子の手を握った掌にも、何だか汗をかいていた。


何だろうな。
この気持ちは、何だろうな。


気を抜くと十年の月日がフラッシュバックしそうで。
十年前の自分との決定的な違い、この右手の温もりを、より一層強く握るのだった。




続く……?







JJセンイルチュッカハムニダー!!

日付変わっちゃったー!


去年の1月26日はTONE名古屋でしたね。凄い不謹慎なネタを書いた覚えがあります。

一昨年はSMTで代々木。ちなみに今年はユノミュ千秋楽ですね。

どんだけ日本やねん(笑)(作為的なものを感じてみるとユンジェガチと周りが認めている様で面白い)


そんな26日、そして27日はJJ初のソロコンという事で、まぁ当たり前に行けませんのでレポやらツベやらを待つ身ですが、アルバムは買いましたよ!

勝手な想像で、ロックってんだから全編“MINE”的な音楽で来るのかと思ったら、とても爽やかなアルバムに仕上がっていて良い意味で意表をつかれました。

私が一番好きなのは4曲目の“僕だけの癒し”でして、JJの歌う「サラン」は本当に優しくて切なくて大好きです。落ち着いた曲調で、メロの部分は割と低めの音が続くのも凄く好きなポイントでして。

是非生で聴いてみたいので、裁判の判決も出た訳ですし(勿論まだまだ難しいでしょうが…)アジアツアー、日本にも来て欲しいですねぇ……まぁ多分平日で、どうせ行けないんですけどね私は……。


そんなJJのお誕生祝い。

ちゃんとしたSSを書く余裕が無いので、ネタで勘弁やでボンフリ姐さん;;





※2012年度結婚記念もどきに書いたコレ の続きです

※パクが保育士やってます

※ユンジェがシンパパ、息子たちもユンジェです

※シア君とマックス君も園児です






どうもパク・ユチョンです。

年末のノロ、ロタ騒ぎから、年が明けて今はインフル蔓延なう。学級閉鎖は勿論、先生陣にまで当然の様に被害は及び、消毒液の入った霧吹き片手に駆け回る日々です。

え?俺?超元気。残念ながらちょーう元気。ただでさえ男手だってコキ使われてる所をこの人手不足、本気特別勤務手当とかないんすか!?と叫びたくもなるよね。先週休日返上だったもんね。

イライラと疲労が募ってすっきりしたかったから髪を切ったら、クラスの子に「先生へんだよ」って言われてマジで凹みました。


さて、そんな毎日は怒涛の勢いで過ぎて行き、今日はようやく金曜日!花金だ!

予定?んなもんありませんよー。毎日激務過ぎて飲み会の誘いも断っちゃったよ全く!

でも明日は休日。土曜日の出勤は当番制だから、俺は明日と日曜も休みで連休なのね。やっと溜まってる洗濯が出来るし明日の夜は久々に弟のユファン呼び出して呑みにでも行きますかね。

……寂しいシングルとかブラコンとか言わないで。


と、そんな事を考えながら、時刻は間もなく七時半。

この時間にもなると残ってる園児もまばらで、全クラスの子遊戯室に集めて過ごさせてるんだけど。

テレビでは年少児向けに映画版のアソパソマソを流してて、その前に数人が陣取ってる。あれ、もう何回?何十回?レベルで流してるんだけど、よく飽きないよなぁ……。

一番前でうはんうはん言いながら観てるシア君。去年ジャングルジムのてっぺんからアソパソマソになったつもりで飛んで、腕の骨を折った。つい最近ギプスが取れたばっかりだけど、相変わらず憧れの気持ちは失っていないようだ。

シア君のお父さん、「いやー僕も昔似た様な事しましたヨーうはんうはん!」って豪快に笑ってたけど、これが煩いモンペだったら俺らマジ終わったな……って展開だった。あれは怖い。マジあれから、シア君から目ぇ離せないもん。

お茶のお代わり三杯目をおねだりしてるのはマックス君だ。五時半の二回目おやつが足りなかったみたいで、でももうおやつはあげられないって言ったらお茶で満たすみたいに何杯も飲むんだよね。それも駄目って言われたらぶすくれて座り込むから、ちょびっとずつを何杯かあげる方法で誤魔化してる。最近誤魔化されてくれなくなって来たけど……二歳なのに末恐ろしい子だよまったく。


さてそろそろアソパソマソも終盤……と思った時、服の裾をちょんちょんと引っ張られた。

ん?と下を向くと、でっかい目とぶつかる。


「先生、がようしちょうだい?」


うちのクラスでも容姿部門No,1を誇るヨンウン君だ。


「画用紙?お絵かきならこっちの紙(チラ裏)にしなよ」

「あのね、プレゼントしたいから、がようしがいい」

「うん?プレゼント?誰にするの?」

「パパだよ!明日たんじょーびなの!」


ほう。パパさん。

ヨンウン君のパパはシンパパさんで、これまた滅茶苦茶美形だ。

コックさんの仕事をしながら男手ひとつでヨンウン君を育ててるんだけど、すごく絵になる父子なんだよなぁ。良い人だし。時々お店で扱ってるケーキとかを差し入れてくれるから、女性職員にも人気がある。


「誕生日プレゼントか!ヨンウン君は優しいね。じゃあ、おっきい画用紙あげよう!」

「やったぁ!」


俺が棚をごそごそしてる間、ヨンウン君は自由に使える様に置いてあるクレヨンやペンの籠の中から綺麗そうなのを選別していた。そこらへんかなり拘り派。


「先生!俺も!」


すると背中にかかる声。


「ユンホ君も書くの?」

「俺もヨンウンの父さんにプレゼントする!」


ユンホ君。うちのクラスで一番背の高い子で、この年ですでに将来の顔が大方予想出来るしゅっとした朝鮮人顔のイケメンだ。

ちなみに。


「ユンホ君もパパにプレゼントくれるの?」

「うん!ヨンウンの父さんりょーりうまいし、優しいし、父さんみたいに怒んないし、俺すきだもん!」

「……ユンホ君、パパすき?ぼくよりも?」

「バカ、ヨンウンの方がすきにきまってんじゃん」

「えへへ……ぼくもユンホ君だーいすき!」


ちゅー。

……という具合に、この二人はデキています。男の子同士です。

BLだわぁ……ってホクホクした顔で見ないでくださいな文科系女子の先生……!!


仲良く椅子に座ってお絵かきを始めた二人。

正直画力はどっちもどっち……ユンホ君の方がややマイナス……だけど、子どもの想いの詰まったパパへのプレゼント……か。優しくて、良いな。先生きゅんとしちゃうよ。

出来た!と持ってきたその絵をくるくる巻いて、特別にリボンを付けてあげた。

きっとパパさん喜ぶだろうなぁ。


そうこうしている内に、先にユンホ君のパパさんがお迎え。

こっちもシンパパさんで、ヨンウン君のパパさんとはまた違った種類のイケメンだ。ユンホ君が大きくなったら正しくこの顔になるんだろうっていう、しゅっとしたイケメン。勿論女性職員の人気高し。


「こんばんは先生、遅くなりまして。ユンホ、帰るぞ!」

「おかえりなさい、お疲れ様です。ユンホ君帰るご用意してー」

「うん!」


部屋の隅っこに置いた籠から上着を取り出すユンホ君と、そのボタン留めを何故か手伝うヨンウン君。


「あの二人、相変わらず仲良しさんでー」

「そうみたいですね。ユンホは人見知りしない子ですけど、ああやって特別仲良いお友だちが出来て、親としても喜んでるんです」

「あははー……(特別の意味わかってんのか?パパさん……)」

「父さんあのね!あのね!」

「んー?どうした」

「今日ね、ヨンウンの父さんに誕生日プレゼント描いたんだー!」

「……え?」

「だから明日ね、もっていきたい!」


そう言って満面の笑みで例の画用紙を掲げるユンホ君。

パパさんは一瞬固まった後に、そうか、と笑顔を作って、ユンホ君の頭を撫でた、けど……。


「ユンホ君のパパ」

「あぁ、ヨンウン君、こんばんは」

「こんばんは……」


小さい声でご挨拶をする、慣れた人とユンホ君以外には人見知りなヨンウン君。

何回か飯食ったりしたんですけど、未だ慣れてくれなくてー……と寂しそうに言うユンホ君のパパさんだけど、同じ様に頭を撫でられて顔を真っ赤にしてるヨンウン君は多分、ユンホ君そっくりのパパさんを前にすると照れちゃうんだとパク先生は推理しておりますよ。


「明日、パパのお誕生日なんだよね。そうだ……1月の、26日……」

「うん!ユンホ君もね、プレゼント描いてくれたんだよ!」

「○○ライダーとぉ、○○レンジャーとぉ、犬とぉ、あとヨンウンと俺、描いた!」


けど見せない!とにこにこ顔のユンホ君の鞄を持ち、頭をさげるユンホ君のパパさん。


「ほら、ユンホご挨拶。先生さようなら、今週も有難う御座いました」

「さようなら、また来週お待ちしてます。ユンホ君さようなら!」

「さよならー!ヨンウンまた明日な!」

「こらユンホ、明日行けるかどうか、分かんないだろ」

「ばいばいユンホ君!明日まってるね!」


パパさんの言葉を完無視の幼いカップル二人はポポをし合ってしばしの別れを惜しむ。

なんちゅーか……あてられちゃいますよシングルの身としては。


それから少ししてヨンウン君のパパさんお迎え。

鞄に入りきらないサイズだからあっという間にプレゼントの存在がバレて「それ何?」と尋ねられたけど、「内緒!」と指をぷっくりした唇に押し当てるヨンウン君はとってもかわいい。これもうちょっと大きくなってやってたら大分小悪魔な仕草だけどね。でも今やると超かわいい。


「内緒ー?なんだろなぁ、あ、ユンホ君からラブレター貰ったとか!?」

「らぶれたぁって?」

「ヨンウン大好きだよーってお手紙の事だよ」

「ぶぶー!ちがいまーす!あ、でも今度僕、ユンホ君にらぶれたぁ書こうっと!」


甘えん坊のヨンウン君は顔の割に逞しい腕のパパさんに抱き上げられて帰って行った。

本当、絵になる父子だよな……。


ところでパク先生は、ちょっと気になる事がありましたよ。

というのも、ヨンウン君パパの誕生日が明日だと知ったユンホ君パパの表情です。

あの二人、実は高校の時の同級生だっていうのが分かったのは結構最近の事で、どっちもシンパパさんだっていうのもあってちょこちょこ一緒にご飯とかしてるみたいだし、息子同士が何せあんな感じなのもあって急速に距離が縮まっている様に見える。……さすがに親同士のプライベートがどうなってんのかなんて分かんないんだけどさ。

でも、なんかあの一瞬。昔を思い出す様な顔をしたパパさん。


……ふふーん。何か、あるな。


とまぁ、邪推はこの程度にして。

……あんまり考え出すと、怖い結論に達するのも分かってるから、ここで切り上げるとして。


「はーいそろそろオモチャ片付けますよー。アソパソマソもそこまでねー」


でも。

……月曜日、さり気なくユンホ君とヨンウン君に聞いてみるか。



続く♪(一応0204に続きUP予定ですが分からんな!)