気紛れでアメーバブログを開設しました. 正整数 r 個の組 k = (k1, ... , kr) を index と呼び, 最後の成分が 2 以上であるときとくに admissible であるといいます. このとき admissible index k = (k1, ... , kr) に対し, 級数

を多重ゼータ値と呼びます. さて admissible index は正整数 s, a1, ..., as, b1, ..., bs を用いた一意な表示

を持ち, これを用いて k の dual index という新たな admissible index

が定まります. このとき次の事実が成り立ちます.

定理 (双対性)任意の admissible index k に対し が成り立つ.